けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

新聞小説「森へ行きましょう」(川上弘美著)

2017-03-11 12:00:00 | 書籍(小説)
先月18日、日経夕刊に連載されていた、
川上弘美さんの小説「森へ行きましょう」が終わった。
挿画は皆川明さん。



2015年1月4日から連載が始まり、2年強。
全部で332回と、長編であった。

最初の説明では、
同い年のふたりのヒロインの物語で、
ひとりは独身、もうひとりは既婚で、
共に40代後半。

ふたりが仕事や家庭、恋にどう向き合うのか。
さらには、近づいたり、離れたりしながら、
絡まり合うふたりの運命が描かれるとなっていた。

しかし、ふたりとは、
異次元に住む留津とルツという女性のことで
よく分からず進んでいくが、
もしも違う生き方をしていたら
といった話かなと思って、読み進んだ。

しかし、終わりの方になると、
留都や“るつ”と呼ばれる女性が出てきたり、
その留都は留津の夫・俊郎と不倫をしたりと、
よく分からないままに終わってしまった。

そんなわけで、
お口直しにうちの可愛い子ちゃん。



にこにこと走っている姿も可愛いが、
こうして眠たいのに、
一生懸命に目を開けている姿も可愛い。





目を閉じて良いんだよと言っても、
頑張って目を開いている。



撫でてたり、腰を下ろしていると、
安心するのか、すぐに寝息がすぴすぴと。
おちぇは、とても可愛いね。



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