けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「ライオンのおやつ」(小川糸著)

2020-12-11 20:30:00 | 書籍(小説)
小川糸さんの小説「ライオンのおやつ」を読んだ。
優しい気持ちで読め、とても良かった。


六花(ろっか)というわんこも可愛かったし、
主人公の雫さんが好きな曲が
自分もとても好きな無伴奏チェロ組曲」で
あったのもよかった。

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明日が来ることを
当たり前に信じられることは、
本当はとても幸せなこと。

自分の思い通りになることなんて、
ほとんどないんだな、って気づかされた。
腹を立てて怒ったところで、
相手を傷つけるだけだし、
自分も疲れるし、いいことない。

無駄なことなんて、ないんだよ。
ひとつも、意味のないことなんて、ないよ。

あって当たり前だと思っていたものが、
いかに貴重な存在か。

生まれるのも死ぬのも、
自分では決められないもの。
だから、死ぬまでは生きるしかないんだ。

辛い時こそ、空を見上げて思いっきり笑う。
そうすれば、あなたよりもっと辛い思いを
している人たちの希望になれますから。

人の幸せっていうのは、
どれだけ周りの人を笑顔にできたかどうか。

人は生きている限り、変わるチャンスがある。

自分の人生を最後まであきらめずに
変えようと努力すること、
そのことに大きな意味がある。

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今日のおまけ。

お外が見たいたぁたん。


あいよ。


一緒にお昼寝をして欲しいたぁたん。


小さな時と変わらないね。


あいよ。


眠たいんだね。




笑っているのかな?


おとんも一緒に寝~ちゃおう。

おしまい。



コメント
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