長澤まさみさん主演で映画化もされた、
岡部えつさんの小説「嘘を愛する女」を読んだ。
主人公の川原由加利は、
先日読んだ
岡部さんの作品は初めてで、
奥さんが読んでいたので、借りて読んでみた。
主人公の川原由加利は、
大手食品メーカーに勤めるキャリアウーマン。
ある日、同棲中の研究医・小出桔平が
くも膜下出血で倒れた。そして、意識不明に。
そして、川原は、警察から
小出は名前から職業まですべて嘘であることを
知らされる。
川原は、小出の身元調査に乗り出す。
先日読んだ
平野啓一郎さんの「ある男」のようである。