けいた と おちぇの親方日記

わんこと暮らす、のんびり日記

小説「日の名残り」(カズオ・イシグロ)

2017-06-18 12:00:00 | 書籍(小説)
カズオ・イシグロさんの
「日の名残り」(土屋政雄さん訳)を読んだ。
原作は、The Remains of the Day



この小説は、
スティーブンスという名の執事が
1956年8月からの6日間、
旅をしながら過去を振り返る物語。

スティーブンスは、
昔ながらの貴族に仕える執事で、
まるで「ダウントン・アビー」の
カーソンのようである。

『品格の有無を決定するものは、
 みずからの職業的あり方を貫き、
 それを堪える能力である。』

『過ち自体は些細かもしれないが、
 その意味するところの重大さに
 気づかねばならない。』

『私どもは、みな、
 いま手にしているものに満足し、
 感謝せねばなりません』

含蓄のある言葉である。

そして、本作品は、
A.ホプキンスさん主演で映画化された。



そして、うちのお嬢さまは。



でろ~ん。



のびていますね。



冷え冷えマットを敷いたベッドのうえで、
エアコンの風を受けながら。



のび。



気持ち良さそうである。



暑い季節は熱中症にならないよう、
こうしてないとね。
コメント
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