先日、三浦しをんさん原作、
松田龍平さん、宮崎あおいさん出演の「舟を編む」のBlu-Rayを観た。
ほっこりとした楽しい映画であった。
松田さん演じる馬締光也(まじめ・みつや)は、
出版社「玄武書房」営業部に所属するが、
少し(?)変わっており、営業には不向きなタイプ。
そんな馬締くんが辞書編集部に異動。
この異動が馬締くんの能力を開花させ、
15年掛けて中型国語辞典「大渡海」を作り上げていくというもの。
宮崎さん演じる林香具矢(はやし かぐや)は板前見習い。
馬締くんのよき理解者でのちのち結婚することに。
辞書名の「大渡海」は、言葉の海を渡る舟、
編集者はその海を渡る舟を編んで行くという意味らしい。
原作にはモデルがいるらしく、主人公のモデルとなったのは倉島節尚さん。
1959年に三省堂書店入社。1970年代の倒産を乗り越え、
再生三省堂で25年間(映画では15年間)の歳月をかけ「大辞林」を完成させた。
千葉・富津海岸に住む編者・監修者の松本朋佑(加藤剛)のモデルは、
当時、お茶の水女子大助教授(後に東大教授)だった松村明先生で、
この三省堂「大辞林」や小学館「大辞泉」を編纂された。
何年もかけて、みんなでひとつのものを作り上げていくという仕事は、
今の自分の仕事とは全く異なるもので羨ましくも思う。
しかし、辞書つくりがこんなに大変とは思わなかった。
映画が良かったので、今度は原作も読んでみようと思う。
今、わが家に電子辞書はあるが、紙の辞書はない。
出版元は岩波書店さんになるが、「広辞苑」を買ってみようかと思った。
また、「馬締」姓は実在する苗字であり、
全国に10世帯ほど存するそうだ(ウィキペディアより)。
松田龍平さん、宮崎あおいさん出演の「舟を編む」のBlu-Rayを観た。
ほっこりとした楽しい映画であった。
松田さん演じる馬締光也(まじめ・みつや)は、
出版社「玄武書房」営業部に所属するが、
少し(?)変わっており、営業には不向きなタイプ。
そんな馬締くんが辞書編集部に異動。
この異動が馬締くんの能力を開花させ、
15年掛けて中型国語辞典「大渡海」を作り上げていくというもの。
宮崎さん演じる林香具矢(はやし かぐや)は板前見習い。
馬締くんのよき理解者でのちのち結婚することに。
辞書名の「大渡海」は、言葉の海を渡る舟、
編集者はその海を渡る舟を編んで行くという意味らしい。
原作にはモデルがいるらしく、主人公のモデルとなったのは倉島節尚さん。
1959年に三省堂書店入社。1970年代の倒産を乗り越え、
再生三省堂で25年間(映画では15年間)の歳月をかけ「大辞林」を完成させた。
千葉・富津海岸に住む編者・監修者の松本朋佑(加藤剛)のモデルは、
当時、お茶の水女子大助教授(後に東大教授)だった松村明先生で、
この三省堂「大辞林」や小学館「大辞泉」を編纂された。
何年もかけて、みんなでひとつのものを作り上げていくという仕事は、
今の自分の仕事とは全く異なるもので羨ましくも思う。
しかし、辞書つくりがこんなに大変とは思わなかった。
映画が良かったので、今度は原作も読んでみようと思う。
今、わが家に電子辞書はあるが、紙の辞書はない。
出版元は岩波書店さんになるが、「広辞苑」を買ってみようかと思った。
また、「馬締」姓は実在する苗字であり、
全国に10世帯ほど存するそうだ(ウィキペディアより)。