交野市立第3中学校 卒業生のブログ

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ティベリウスの災害対策

2011-05-12 11:02:39 | 節電 経済 政治 産業 食料 エネルギー

~塩野七生さんの「ローマ人の物語」から~

紀元17年、ティベリウス帝の在位時、

小アジアの南西部は大地震の被害にあう。
二次災害は大火災。甚大な被害となった。

 

皇帝からの提案を対策委員会で議論し、決定した災害対策は以下の2つ。

① 緊急援助とインフラ設備の再建に、一億セステルティウスの国庫からの支出。

② 被災者には、五年間にわたっての属州税免除。


ティベリウス帝の災害対策とは、緊急に必要とする援助と公共的なインフラの再建は国が考える。

ただし、五年間の税金は免除するから、個々人の再興は自助努力でやってくれというのが根本的な考え。

 



この災害対策で被災地地方の復興は著しかったので、

これ以降、ローマの皇帝たちは天災に見舞われるたびに

ティベリウス帝と同様な対策で対応するようになったとのこと。

 


スイス連邦保険局  許容される年間放射線量は1mSv

2011-05-12 00:15:17 | 3月11日  被害状況 など

福島原発事故、もし「フクシマ」がスイスで起きたら

 

「スイスでフクシマのような事故が起きても、許容される年間の放射線量は1ミリシーベルトだ」と

スイスの連邦保険局 ( BAG/OFSP ) 放射能線保護課主任、クリストフ・ミュリット氏は強調する。

この1ミリシーベルト ( mSv ) は、外部被曝 のみならず食べ物摂取による内部被曝の場合も厳守される。

特に妊婦、胎児、子どもの場合は絶対だ。

 

ミュリット氏は放射線学の専門家。原発の事故などによる放射線の被害からスイス国民の健康を守るのが任務だ。

チェルノブイリの事故で汚染されたスイス国内の対策にかかわり、1999年には現地に赴き半径30キロの

立ち入り禁止区域で調査も行った。

ミュリット氏に、福島原発のような事故がスイスで起きたらどういった対策を考えているのか、

また現在の福島へのアドバイスなどを聞いた。

 

続きは、公式サイト

swissinfo.ch

 

http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=30189670