→(3)からの続き
論評アラド@ウランバートルⅡ(♂)
フフ・モンゴル(=“蒼きモンゴル”の意。主要な民族主義団体の一つ。団体は他にも色々あり。)のモットーは以下の通り。
1.モンゴルの独立
2.国境線の護持
3.モンゴル民族の遺伝子バンクの保全
4.モンゴル系諸民族の統一
5.モンゴル人が己が土地の主たること
6.自然環境の保護
7.経済的な独立
8.シャーマニズムの護持
9.伝統文化の護持
10.祖国を愛すること
↓別の運動体、ダヤル・モンゴル(全モンゴル)によるデモ
鉤十字あるいはハスの印(=マンジ)は、伝統的なモンゴルのシンボルだ。これは、急進的な政治運動の象徴と同じものじゃない。
↓国庫の押し印
↓モンゴルの古い紙幣
↓シャーマンの儀式に見られるハス(=卍)
↓チンギスハンの家臣、スブデイの靴底に刻まれたハス(=卍)の文様。
思うに、我々は思い出すべきなのだ。チンギスハンとその帝国、そしてその子、孫、曾孫と、全アジアと欧州に剣と砲火によって戦火をもたらした無数の兵たち。それと同様に、無窮の蒼天とヤサ(慣習法)の崇拝を。また、モンゴル人たちは、まさにこの神(蒼天)からもたらされた法をもって、モンゴル人たちを統治していたということを。
“無窮なる蒼天の意思により我之を統治す”というフレーズの入った歴代ハンの肖像画を印刷すべきだ。
ヤサ(慣習法)や偉大なる蒼天への信仰、それに帝国の法典に背く者は、文字通り地表から洗い清められていた。 帝国の法典を受容しその法に従う者は、民族に(ほとんど)関係なく帝国の延臣となり、戦士の一人となり、その能力に応じて上昇が可能だった。信仰はまったく問題にされなかった....。
でも、その代り、その者は君主と帝国に従うのみでなく、ヤサ(慣習法)の担い手ともなった。そして、十字軍の戦士たちがモンゴルの王、ヨアン(←プレスター・ジョンのことか?)との友好を求めたのも無理はない。彼らは、宗教的狂信者として親近感をもっていたのだ。なぜなら、(独立を望もうが望むまいが関係なく)全ての民族を無窮なる蒼天の絶対的な権力の下に治めるため、自らの進路にある全てのものを燃やし、数千キロもの道のりを地の果てまで突き進むことができるのは、狂信者だけだからだ。全モンゴルのハーンが地上に遣わした...。
(以下、蒼天=神の意思を体現した大ハンとモンゴル軍が世界の征服を進め、南宋の滅亡まで延々と話が続くものの、長いので省略)
論評アラド@ウランバートル
>論評アラド@ウランバートルⅡ
あなたはその手の党の中の人なのか?
何だってそんな書き込みをするんだ?
ヤサ(慣習法)とかチンギス・ハンとか、それに類するいかなる理由をもってしても、民族的、もしくは他の属性において自らを他の集団より優位に位置づけることは不可能なんだよ。
それと、あなたの十字軍やどこか狂信的な人々への崇拝(あなたの書き込みから、私はそう感じた)は疑わしい。そうした構想の中では、危険な病気と同じで、狂信こそ避けるべき非常事態ってことになる。
あなたが書いてることは、全てゴミだ。くだらん。
論評アラド@ウランバートル
あと、UBS※かどこかのTVのチャンネルにこいつらナチが出てきて、はっきりと、ブリヤート人は既にロシア化したから純血じゃない。中国領内モンゴルのモンゴル人と同じだ、みたいなことを言っていた。これは危険な兆候だ。
やつらに見とれるのは狼に見とれるのと同じだ。食われてしまうぞ。
※モンゴルのTV局の名前。
→(5)に続く
論評アラド@ウランバートルⅡ(♂)
フフ・モンゴル(=“蒼きモンゴル”の意。主要な民族主義団体の一つ。団体は他にも色々あり。)のモットーは以下の通り。
1.モンゴルの独立
2.国境線の護持
3.モンゴル民族の遺伝子バンクの保全
4.モンゴル系諸民族の統一
5.モンゴル人が己が土地の主たること
6.自然環境の保護
7.経済的な独立
8.シャーマニズムの護持
9.伝統文化の護持
10.祖国を愛すること
↓別の運動体、ダヤル・モンゴル(全モンゴル)によるデモ
鉤十字あるいはハスの印(=マンジ)は、伝統的なモンゴルのシンボルだ。これは、急進的な政治運動の象徴と同じものじゃない。
↓国庫の押し印
↓モンゴルの古い紙幣
↓シャーマンの儀式に見られるハス(=卍)
↓チンギスハンの家臣、スブデイの靴底に刻まれたハス(=卍)の文様。
思うに、我々は思い出すべきなのだ。チンギスハンとその帝国、そしてその子、孫、曾孫と、全アジアと欧州に剣と砲火によって戦火をもたらした無数の兵たち。それと同様に、無窮の蒼天とヤサ(慣習法)の崇拝を。また、モンゴル人たちは、まさにこの神(蒼天)からもたらされた法をもって、モンゴル人たちを統治していたということを。
“無窮なる蒼天の意思により我之を統治す”というフレーズの入った歴代ハンの肖像画を印刷すべきだ。
ヤサ(慣習法)や偉大なる蒼天への信仰、それに帝国の法典に背く者は、文字通り地表から洗い清められていた。 帝国の法典を受容しその法に従う者は、民族に(ほとんど)関係なく帝国の延臣となり、戦士の一人となり、その能力に応じて上昇が可能だった。信仰はまったく問題にされなかった....。
でも、その代り、その者は君主と帝国に従うのみでなく、ヤサ(慣習法)の担い手ともなった。そして、十字軍の戦士たちがモンゴルの王、ヨアン(←プレスター・ジョンのことか?)との友好を求めたのも無理はない。彼らは、宗教的狂信者として親近感をもっていたのだ。なぜなら、(独立を望もうが望むまいが関係なく)全ての民族を無窮なる蒼天の絶対的な権力の下に治めるため、自らの進路にある全てのものを燃やし、数千キロもの道のりを地の果てまで突き進むことができるのは、狂信者だけだからだ。全モンゴルのハーンが地上に遣わした...。
(以下、蒼天=神の意思を体現した大ハンとモンゴル軍が世界の征服を進め、南宋の滅亡まで延々と話が続くものの、長いので省略)
論評アラド@ウランバートル
>論評アラド@ウランバートルⅡ
あなたはその手の党の中の人なのか?
何だってそんな書き込みをするんだ?
ヤサ(慣習法)とかチンギス・ハンとか、それに類するいかなる理由をもってしても、民族的、もしくは他の属性において自らを他の集団より優位に位置づけることは不可能なんだよ。
それと、あなたの十字軍やどこか狂信的な人々への崇拝(あなたの書き込みから、私はそう感じた)は疑わしい。そうした構想の中では、危険な病気と同じで、狂信こそ避けるべき非常事態ってことになる。
あなたが書いてることは、全てゴミだ。くだらん。
論評アラド@ウランバートル
あと、UBS※かどこかのTVのチャンネルにこいつらナチが出てきて、はっきりと、ブリヤート人は既にロシア化したから純血じゃない。中国領内モンゴルのモンゴル人と同じだ、みたいなことを言っていた。これは危険な兆候だ。
やつらに見とれるのは狼に見とれるのと同じだ。食われてしまうぞ。
※モンゴルのTV局の名前。
→(5)に続く
これは・・・
一般のモンゴル人も共有している感覚でしょうかね・・・?
一方で、
>4.モンゴル系諸民族の統一
>5.モンゴル人が己が土地の主たること
これは、「モンゴル+内モンゴル+ブリヤート」で国家を作るべきという意味かと思ったのですが。
同じモンゴル民族主義者でも、目指すところは割れてるということでしょうか。
サンプラザ中野のくだりは爆笑しました。
漢人排斥が主目的ならネオナチの他にオプションあるのに。
有色人種のネオナチなんてどう考えても頭が不自由としか思えない。
このフフ・モンゴルみたいな真っ当な狂信的ナショナリスト(変な言い回しやな・笑)には相手にされんのとちゃいますか。
ただ、一般人がわかりやすい扇動者にあおられる下地はありますよね。
4年ほど前にモンゴルに行った際、
道路工事のお兄ちゃんから日本に留学経験があるエリート銀行マンまで、
反中国感情がこちらの想像をはるかに上回る露骨さで驚きました。
その銀行マンは、”中国人は大嫌いだ、それはわれわれの血なんだ”とまで言った。
確認したんですが、国家としての中国ではなく、中国人が、です。
一方で、日本に留学していた際に中国人の友達がたくさんできて、
”彼らのホスピタリティはすばらしい”
とも言うんですね。
そのへんの機微は、歴史上の軋轢をふまえても、自分の感覚ではどうしても分かりません。
>これは、「モンゴル+内モンゴル+ブリ
>ヤート」で国家を作るべきという意味か
>と思ったのですが。同じモンゴル民族主
>義者でも、目指すところは割れてるとい
>うことでしょうか。
いや、 別に割れてるわけではにでしょう.要するに、内モンゴルにもブリヤーチヤにもまだ[純粋な]モンゴル人は残っていて、かれらをこれ以上の漢化/ロシア化から守るためにも,モンゴル民族は団結せねばならない,ということではないかと.
いずれにしても,彼らが考えているほど事態は単純ではないのですが。
>ひげ殿
>漢人排斥が主目的ならネオナチの他に
>オプションあるのに。有色人種のネオ
>ナチなんてどう考えても頭が不自由と
>しか思えない。
思うに、社会主義時代の文化的な断絶のお陰で,民族主義に走ろうにも,彼らにはそのためのリソースがなさそうな感じがします。その結果、結局ロシアのネオナチのコピーしかできないという。。。その辺りの事情を考えると,何とも悲しくなりますね.
まあ,その辺りは、右派とか保守はとかいわれる人たちが,結局は米国のネオコンの真似しかできない日本も同じなんですが。
>そのへんの機微は、歴史上の軋轢をふ
>まえても、自分の感覚ではどうしても
>分かりません。
自分もよく分かりませんが、それはきっと我々が恵まれた環境に暮らしているからでしょう。
そういえば、先週見に行った弁論大会に古蒙古の人が出ていました。彼は、顔も名前も喋る内容も、完全に中国人でした。
いっしょに弁論大会を見ていた内モンゴルの子は、彼をモンゴル人にはカウントしてませんでした。