カラオケ大会の審査では(審査員は大体、作詞家や作曲家が務めます)
審査員は点数とともにコメント欄に「もっとメロディに声を、またはメロディに言葉をのせて」とよく書きます。
では
書かれた人は「メロディに声を、またはメロディに言葉をのせる」って
どうすればいいの?
皆さんはメロディとことば(詞)のスタートが同時だと思っているでしょう。
そりゃそうですが。
でも メロディのスタートに(各フレーズの)ことばの一語目を合わせようとすると、それは メロディに乗せるというより、合わせる、あてはめることになり、一語一語で音程をとり、一語一語、口を動かすことになります。
その結果、ことばはつながらず、メロディもポツポツきこえてしまいます。
極端にいえば、たどたどしい歌になります。
要するに 口の動きにスムースさがないのです。
さぁ 今回のポイントです。
まず メロディとことばが 同時進行では、口はスムースには動いてくれません。
口がスムースに動くためには、各フレーズのメロディに入る前に
前もって そのフレーズの歌詞がわかっていないと、口の動きがメロディの流れに なめらかに乗れません。
したがって TV画面の色変わりを目で追って、ことばを並べると流れに乗れず、棒読み状態。
ただ声を出しているだけの歌になり、発声もままならず、気持ちも入らず、
歌うのに精一杯。
では どうすればいいのか? というと
前もって 色が変わる前に、そのフレーズの歌詞を読み、頭に入れて
メロディに乗せてください。(先読み)
1フレーズの歌詞をパッと見るのに、1秒もかかりませんよ。
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