歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

「ろくに聴かずに」 そして、窓の下には「神田川」

2023年10月31日 06時50分00秒 | カヌマ・チョイス その3

Aさん(女性)は新曲のCDを買うとすぐ

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

声を出して “ 歌いながら覚えよう ” としていました

(ろくに聴かずに)(声で音程ををとりながら)

そのため、どの歌も1~2ヶ所 音程がとれず、うまく歌えません。

一度間違えて覚えると、後で直そうと思ってもなかなか直らないものです。

そこで新曲のレッスンでは

レッスンに来るまで、楽譜を見ながら歌わず聴いていてください。歌詞だけを見て聴いていてもいいですよ」

そして新しい歌を始めたのですが、ちゃんと正確に歌っています。

本人もこの歌を実際に声を出して歌うのは初めてですが、

歌えたので「あら、ちゃんと入っていたんだ」・・(メロディが)

Aさんは毎週来るので、一週間ずっと聴いていただけ。

逆に、変なクセがつかずスムースに覚えられました。

声を出しながら音程をとって覚えようとすると「この高い音、出るかしら?」とか、「ここは4拍伸ばさなきゃ」等々、ネガティブな先入観を持つことになりがち。

それで歌えば間違えまい、合わせなきゃの金縛りにあいスムースに歌えるわけもなく、一つ間違えれば、それ以後、そこに来ると緊張する苦手な場所を作ることになります。

それよりも、

力まずスムースに歌っている歌手の歌をたくさん聴き(いいイメージ)、変な先入観悪いイメージを待たずに歌を覚えることです。

そして、

「神田川」は、「南こうせつとかぐや姫」が歌ったフォークソング(1973年)

作詞の喜多條忠さんが、大学在学中に恋人と神田川近くのアパートで暮らした思い出を歌詞にしたもので、青春の悲しみが共感を呼びヒット曲しました。

1974年、「神田川」を作詞した喜多条忠さんが、自らの愛と焦燥の学生生活を綴って書き下した同名小説が関根恵子、草刈正雄の主演で映画化されました。

歌詞にある「二十四色のクレパス」の二十四色をにじゅうよいろと歌っています。

この歌を初めて聴いたとき、なんかとっても印象に残りました。

できれば🎧

南こうせつとかぐや姫   神田川

映画「神田川」(予告編) 

神田川  詞 喜多條忠 曲 南こうせつ

貴方は もう忘れたかしら 赤いてぬぐい マフラーにして

二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに

いつも私が 待たされた 洗い髪が 芯まで冷えて

小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴方は私の からだを抱いて

冷たいねって 言ったのよ

若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった

貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って

貴方が描いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに

いつもちっとも 似てないの 窓の下には 神田川

三畳一間の 小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ

悲しいかいって きいたのよ

若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった

【カテゴリー別・記事一覧】 今は昔、ワンポイントレッスン、etc

カテゴリー別・音声レッスン一覧】 Jポップス、演歌、ジャズ、etc

【さえ先生とコラボ、etclove letters, etc 小松音楽教室(リンク)

【カヌマの歌】 【カヌマの歌】2

【カヌマ・チョイス】1【カヌマ・チョイス】2【カヌマ・チョイス】3

カヌマの自己紹介

ご訪問頂きありがとうございます。

「いいね」応援」等のリアクションボタン

「にほんブログ村」の応援クリック、

ヽ(*´∀`*)ノよろしくお願いします。


おてもやん 熊本弁ってむつかし~~

2023年10月17日 06時50分00秒 | カヌマ・チョイス その3

「おてもやん」は、

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

1959年、江利チエミ主演の映画「おてもやん」の中で歌われました。この映画は、熊本県の民謡「おてもやん」を題材にした映画で、おてんば娘の嫁入りを祝う歌「おてもやん」とともに、熊本県の風土や人情を描いたヒット作品です。

 

なぜ、記事にとりあげたかというと、

車のラジオをつけたとき、突然、流れてきたんです。

そういえば幼い頃、聴いた覚えが。

 

できれば🎧

江利チエミ おてもやん

おてもやん(熊本県民謡1865年頃)江利チエミ

おてもやん あんたこのごろ 

嫁入りしたでは ないかいな

嫁入りしたこたァ したバッテン

御亭(ごて)どんが ぐじゃっぺだるけん

まァだ盃ァ せんじゃった

村役 とび役 肝(きも)入りどん

あん人たちの おらすけんで

あとはどうなと きゃァなろたい

川端町つァん きゃァめぐろ

春日南瓜(かすがぼうふら)どんたちァ しりしっ張って

花盛り 花盛り

ピーチクパーチク ひばりの子

ゲンパクなすびの イガイガドン

 

一つ山越え も一つ山越え あの山越えて

あたしァあんたに ほれちょるばい

ほれちょるバッテン いわれんたい

追い追い彼岸(ひがん)も 近まれば

若もん衆も 寄らんすけん

熊んどんの ヨジョモンまいりに

ゆるゆる話も きゃァしゅうたい

男振りには ほれんばな

たばこ入れの銀金具が それがいんねんたい

アカチャカベッチャカ チャカチャカチャ

 

「おてもやん」は、熊本県の民謡。歌詞を標準語で分かりやすく翻訳すると、

おてもやん、あんたこのごろ 嫁入りしたでは、ないかいな

「おてもやん」は、熊本弁で「おてんば娘」という意味です。おてんば娘の嫁入り。

嫁入りしたこた、したバッテン 御亭どんが、ぐじゃっぺだるけん まァだ盃ァ、せんじゃった

「ぐじゃっぺ」とは、「貧乏人」という意味で、嫁入りしたおてんば娘の夫が貧乏人。

村役、とび役、肝入りどん あん人たちの、おらすけんで あとはどうんと、きゃァなろたい

「村役」は、村の役人。「とび役」は、村の警備員。「肝入りどん」は、村の有力者。村役やとび役、肝入りどんが、おてんば娘の嫁入りを認めない。

川端町つァん、きゃァめぐろ 春日南瓜どんたちァ、しりしっ張って 花盛り、花盛り ピーチクパーチク、ひばりの子 ゲンパクなすびの、イガイガドン

「川端町」は、熊本の川端町。「春日南瓜どん」とは、春日南瓜のこと。「ピーチクパーチク」は、ひばりの鳴き声。「イガイガドン」とは、ゲンパクなすびの棘のこと。

一つ山越え、も一つ山越え、あの山越えて あたしァあんたに、ほれちょるばい ほれちょるバッテン、いわれんたい

「一つ山越え、も一つ山越え、あの山越えて」は、おてんば娘が夫の元へ嫁ぐ道のり。「ほれちょる」は、熊本弁で「惚れている」。おてんば娘が夫に惚れていること。

追い追い彼岸も、近まれば 若もん衆も、寄らんすけん 熊んどんの、ヨジョモンまいりに ゆるゆる話も、きゃァしゅうたい

「追い追い彼岸も、近まれば」は、お彼岸が近づいている。「若もん衆」は、若者たち。「熊んどんの、ヨジョモンまいりに」とは、熊本の夜の説教参りにのこと。「ゆるゆる話も、きゃァしゅうたい」は、お彼岸の夜に、若者たちが楽しもうということ。

男振りには、ほれんばな たばこ入れの銀金具が、それがいんねんたい アカチャカベッチャカ、チャカチャカチャ

「男振り」は、男の風格のこと。「たばこ入れの銀金具」とは、男の風格を表すシンボル。

歌詞は、おてんば娘が夫の男らしさに惚れていることを歌っています。

【カテゴリー別・記事一覧】 今は昔、ワンポイントレッスン、etc

カテゴリー別・音声レッスン一覧】 Jポップス、演歌、ジャズ、etc

【さえ先生とコラボ、etclove letters, etc 小松音楽教室(リンク)

【カヌマの歌】 【カヌマの歌】2

【カヌマ・チョイス】1【カヌマ・チョイス】2【カヌマ・チョイス】3

カヌマの自己紹介

ご訪問頂きありがとうございます。

「いいね」応援」等のリアクションボタン

「にほんブログ村」の応援クリック、

ヽ(*´∀`*)ノよろしくお願いします。


「中央フリーウェイ」(ユーミン)隠し玉コラボ 

2023年10月15日 06時50分00秒 | さえ先生とコラボ

埼玉県杉戸町小松音楽教室(リンク)のさえ先生の演奏に歌をのせて。

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

この曲はユーミンが松任谷正隆さんに八王子まで送ってもらっていた頃の思い出を歌にしたもので、歌詞では調布から八王子方面へ向かう際に見える府中市近辺の風景が出てきます。

ドライブにピッタリのこの歌、中央高速で聴いたら

♪♪(●^∀^●)♪♪ごきげん

カヌマはハイ・ファイ・セットの歌で聴いていました。

 

この曲をさえ先生がご自身のブログで演奏をアップ。

ウキウキ♪o(^-^ o ) (o ^-^)oワクワク♪するさえ先生の演奏に、

カヌマ((●^∀^●))ルンルンで ノリノリ隠し玉コラボ(さえ先生に内緒のコラボ)

 

できれば🎧

中央フリーウェイ (隠し玉コラボ

中央フリーウェイ 松任谷由実 詞 曲 荒井由実(1976)

中央フリーウェイ

調布基地を追い越し 山にむかって行けば

黄昏がフロント・グラスを 染めて広がる

中央フリーウェイ

片手で持つハンドル 片手で肩を抱いて

愛してるって 言ってもきこえない

風が強くて

町の灯が やがてまたたきだす

二人して 流星になったみたい

中央フリーウェイ

右に見える競馬場 左はビール工場

この道は まるで滑走路

夜空に続く

 

中央フリーウェイ

初めて会った頃は 毎日ドライブしたのに

このごろは ちょっと冷いね

送りもせずに

町の灯が やがてまたたきだす

二人して 流星になったみたい

中央フリーウェイ

右に見える競馬場 左はビール工場

この道は まるで滑走路

夜空に続く 夜空に続く 夜空に続く

【カテゴリー別・記事一覧】 今は昔、ワンポイントレッスン、etc

カテゴリー別・音声レッスン一覧】 Jポップス、演歌、ジャズ、etc

【さえ先生とコラボ、etclove letters, etc 

【カヌマの歌】 【カヌマの歌】2

【カヌマ・チョイス】1【カヌマ・チョイス】2【カヌマ・チョイス】3

カヌマの自己紹介

ご訪問頂きありがとうございます。

「いいね」応援」等のリアクションボタン、

「にほんブログ村」の応援クリック、

ヽ(*´∀`*)ノよろしくお願いします。


「ちがいが分かりますか? ? 」そして、歌の舞台は東横線から両毛線に

2023年10月05日 06時50分00秒 | カヌマ・チョイス その3

アコーステックの楽器では

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

ひびきのいい音をだすものは、やはりお値段もはります。

 

初心者用のギターもプロが弾けば、そりゃいい演奏で聴けます。

でも、ン十万のギターで同じプロが同じように弾けば、そのひびきは格段の差

 

メロディやテクニックに耳をとられて聴くと、その違いに気づかないかも

 

さあ、どちらが高いギターですか?と聞かれても

「うーん」「わかりません」

 

テレビの格付け番組で同様なことをやっていますね。

ミュージシャンや歌手でも間違えることが多々。

カヌマも (^_^; アハハ… 

 

 それはそれとして

楽器は上達に合わせて  お金さえあれば高価なものが手に入りますが、声はそうはいきません

しっかり発声練習で身につけましょう。ひびきのいい声を

 

そして、

「One more time, One more chance」(ワン・モア・タイム ワン・モア・チャンス)は、

1997年リリースの山崎まさよしさんの楽曲。そして、彼の初主演映画「月とキャベツ」の主題歌、映画公開にあわせ発売されました。

歌詞の中で彼が上京当時に住んだ「桜木町」、また「急行待ちの踏切」などの言葉から歌の舞台が東横線沿線であると思われます。

10年後、新海誠監督によるアニメ映画「秒速5センチメートル」の主題歌に新海監督から楽曲使用の依頼があり、リニューアルされて発売。

「秒速5センチメートル」ではJR小山駅が登場したので、舞台は両毛線に

 

胸がしめつけられる名曲「ワン・モア・タイム ワン・モア・チャンス」お聴きください。

 

できれば🎧

山崎まさよし  One more time, One more chance  歌詞

One more time,One more chance  詞・曲 山崎将義

これ以上何を失えば 心は許されるの どれ程の痛みならば もういちど君に会える

One more time 季節よ うつろわないで One more time ふざけあった 時間よ

くいちがう時はいつも 僕が先に折れたね わがままな性格が なおさら愛しくさせた

One more chance 記憶に足を取られて One more chance 次の場所を選べない

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を 向いのホーム 路地裏の窓 こんなとこにいるはずもないのに

願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ できないことは もう何もない すべてかけて抱きしめてみせるよ

寂しさ紛らすだけなら 誰でもいいはずなのに 星が落ちそうな夜だから 自分をいつわれない

One more time 季節よ うつろわないで One more time ふざけあった 時間よ

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を 交差点でも 夢の中でも こんなとこにいるはずもないのに

奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい 新しい朝 これからの僕 言えなかった「好き」という言葉も

夏の思い出がまわる ふいに消えた鼓動

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を 明け方の街 桜木町で こんなとこに来るはずもないのに

願いがもしも叶うなら 今すぐ君のもとへ できないことは もう何もない すべてかけて抱きしめてみせるよ

いつでも捜しているよ どっかに君の破片を 旅先の店 新聞の隅 こんなとこにあるはずもないのに

奇跡がもしも起こるなら 今すぐ君に見せたい 新しい朝 これからの僕 言えなかった「好き」という言葉も

いつでも捜してしまう どっかに君の笑顔を 急行待ちの 踏切あたり こんなとこにいるはずもないのに

命が繰り返すならば 何度も君のもとへ 欲しいものなど もう何もない

君のほかに大切なものなど

【カテゴリー別・記事一覧】 今は昔、ワンポイントレッスン、etc

カテゴリー別・音声レッスン一覧】 Jポップス、演歌、ジャズ、etc

【さえ先生とコラボ、etclove letters, etc 小松音楽教室(リンク)

【カヌマの歌】 【カヌマの歌】2

【カヌマ・チョイス】1【カヌマ・チョイス】2【カヌマ・チョイス】3

カヌマの自己紹介

ご訪問頂きありがとうございます。

「いいね」応援」等のリアクションボタン

「にほんブログ村」の応援クリック、

ヽ(*´∀`*)ノよろしくお願いします。


「夏の終りのハーモニー」小松音楽教室のさえ先生とコラボ

2023年10月01日 06時50分00秒 | さえ先生とコラボ

夏の終りのハーモニー」は、

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

井上陽水さんと、安全地帯とのコラボレーション楽曲(1986年)で作詞は陽水さん、作曲は玉置浩二さん

 

この曲を埼玉県杉戸町「小松音楽教室」のさえ先生がピアノとエレクトーンを駆使してご自身のブログで演奏をアップ。

その演奏に歌をのせてみました。

お会いしたことも、打ち合わせもなしの「遠距離コラボ

どうぞ、お聴きください。

 

できれば🎧

「夏の終りのハーモニー」小松音楽教室のさえ先生とコラボ

夏の終りのハーモニー  詞 井上陽水 曲 玉置浩二

今日のささやきと

昨日の争う声が

二人だけの恋のハーモニー

夢もあこがれも

どこか違ってるけど

それが僕と君のハーモニー

夜空をたださまようだけ

誰よりもあなたが好きだから

ステキな夢 あこがれを

いつまでも ずっと 忘れずに

 

真夏の夢 あこがれを

いつまでも ずっと 忘れずに

【カテゴリー別・記事一覧】 今は昔、ワンポイントレッスン、etc

カテゴリー別・音声レッスン一覧】 Jポップス、演歌、ジャズ、etc

【さえ先生とコラボ、etclove letters, etc 小松音楽教室(リンク)

【カヌマの歌】 【カヌマの歌】2

【カヌマ・チョイス】1【カヌマ・チョイス】2【カヌマ・チョイス】3

カヌマの自己紹介

ご訪問頂きありがとうございます。

「いいね」応援」等のリアクションボタン、

「にほんブログ村」の応援クリック、

ヽ(*´∀`*)ノよろしくお願いします。