歌がうまくなりたい

「誰にでもわかる」「実感できる」カヌマミュージックスクールのレッスン風景

「メロディとことば(詞)のスタートが同時⁈」そして、潔く別れを切り出せるオンナ

2024年06月03日 06時50分00秒 | 今日のカヌマ

皆さんはメロディとことば(詞)のスタートが同時だと思っているでしょう。

〈神奈川県相模原市のボーカル教室カヌマミュージックスクールです〉

そりゃそうです。

でも、メロディのスタートに(各フレーズの)ことばの一語目を合わせようとすると、それはメロディに乗せるというより、合わせる、あてはめることになり、一語一語で音程をとり、一語一語、口を動かすことになります。

その結果、ことばはつながらず、メロディも“ポツポツ”きこえてしまいます。           極端にいえば、たどたどしい歌になります。要するに 口の動きにスムースさがないのです。

さぁ 今回のポイントです。

まず、メロディとことばが 同時進行では、口はスムースには動いてくれません。

口がスムースに動くためには、各フレーズのメロディに入る前に、前もってそのフレーズの歌詞がわかっていないと、口の動きがメロディの流れになめらかに乗れません。

したがって、TV画面の色変わりを目で追って言葉を並べると流れに乗れず、棒読み状態。

ただ声を出しているだけの歌になり、発声もままならず、気持ちも入らず、歌うのに精一杯。

では、どうすればいいのか? というと

前もって 色が変わる前に、そのフレーズの歌詞を読み、頭に入れてメロディに乗せてください。(先読み)

1フレーズの歌詞をパッと見るのに、1秒もかかりませんよ。

 

2006年リリースのクミコさんの楽曲「さよならを私から」

作詞を担当した覚和歌子さん曰く

「自分から潔く別れを切り出せるオンナってかっこいいと思う、クミコさんなら、さよならを自分からいえると思う」

「愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から」

 

できれば🎧

クミコ さよならを私から(詞 覚和歌子 曲 萩原慎太郎・佐々木聡作)

いつもの角 曲がるその手前で 手を振ってよ ほほえみながら 五年の間 見つめ続けた人 胸の奥 焼きつけるから

すれ違うような 出会いだったのに 何も見えないほど 燃え上がるなんて きりのない 切なさに 気づきもしないで

これ以上 愛したなら あなたの全部 欲しくなる ふたりして ダメになる前に さよならを 私から

だれもみんな 少しずつ 壊れた心から 目をそらしてる さびしいのよ 誰か抱きしめてと 叫びたい気持ち こらえて

しゃべり続ける 唇ふさがれて あなたの胸に からだごと溶けたとき ほかには もう何も要らなかったのに

愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から

 愛しても 愛しても 喉の渇きは つのるだけ 言わせてよ 死ぬ思いで さよならを 私から

注:日本のコピーは参照のために公正である。注:歌詞すべては所有者の特性そして版権である。歌詞は教育の目的のみで掲載されています。

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