もう走れんわ…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として理学療法士の先生方たちと入院患者さまの動作確認、不整脈の確認をしています

【〓〓さん、昨晩は寝れましたか？】
【いや、なかなか寝れんもんやなぁ】
(急性心筋梗塞で入院されてきた患者さまです)

【胸の症状がひどいんですか？】
【いや、もう以前のようなキツい症状はないよ】【カテーテルされたんですよね。】
【はい】
【ところで…以前は運動習慣ありました？】
【入院前？運動か？】
【全くできてなかったな…】
【仕事では動き回ってたんやけど…あかんか？】【仕事中の動作は運動にはいれません】
【あかんか…】

【時間なかったんですかね】
【笑…】
【いや、厳密に言えば時間じゃない】
【ただ単に運動してなかっただけやな】
【若かりし日のように走れますか？】
【走る？もうあかんやろ…】
【昔は野球部やったしポジションはセンターやった】
【センターってめちゃくちゃ疲れるポジションじゃないですか】
【今はもう無理やわ】
【打てても走れんわ】
【走っても足もつれるんやろうな、わかるわ】
(今日はリハビリにてトレッドミルで勾配つけて坂道をされています)

【こんな坂道普通は軽くこなせるだろう】
【でも今の体では、こんな坂道でもつらいなと思います】

やっぱり日常動作のなかで【運動】は大切だとつくづく感じる

そんな和むエピソードでした