1日だけ病気の体験…

おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

臨床検査技師として業務する毎日…

定期的に通院リハビリされている患者さんが何人かいる…

久しぶりにお逢いした その患者さん と話をしました

【こんにちは…〓〓さん】
【あっ、こんにちは…】
【自転車こぎながら聴いてくださいね】 【普段の生活で体調はどうなんですか？】
【うん、まっ…どうっていうか…】
【悪くはないよ】
【最近、気温下がってるし…空気は乾燥してるし…おまけにインフルエンザ蔓延してますし…】
【そうやな…すごく気にしてるよ】
(自宅で負荷かかる動きするとき酸素が必要な在宅酸素療法患者さんです)

在宅酸素療法
略してＨＯＴ…

【運動中、酸素吸ってて息苦しさとか感じますか？】
【そうやな、今日は息苦しさ感じるな】
【風邪ひいてはるんですか？】
【風邪っていうより鼻炎かな…】
【なんか鼻水がでる感じかな】
【それって酸素吸うとき、嫌ですよね】
【それにリハビリで使用するボンベは持続的に酸素流出するタイプやけど、普段使ってるのは吸ったときのみ酸素流出するタイプ】
【吸う勢いが弱かったらうまくでてこない気がするな】
【それはあるでしょう…】
(酸素療法されてる患者さんしかわからない感覚ですね)

私は普段から思うことがある…

【1日体験】ならず【1日病気の体験】…

本当にできたら 患者さんの気持ちがわかる 次の日には 健康な状態にもどりたい

肺疾患で酸素療法… 血液透析…
足の複雑骨折…
足の切断…
胸の開胸手術…
頭の開頭手術…
むち打ち…

なりたくはないのは当たり前…

でも【1日だけ病気の体験】ができるなら やってみたい気がする

健康な職員は 病気の患者さんの気持ちはわからない…

人によっては 自業自得の患者さんもいるけど 【なんで、この人が病気に…】の人もいる

そんな人の気持ち… 本気で わかってあげたい気がする

そんなこと考える今日この頃です