患者さまからいただいた感謝のことば(臨床検査技師)

臨床検査技師として理学療法士の先生方と業務する中で、患者さまと会話しています。そんな患者さまのつぶやきを話します。

最近、眠剤効かなくて…

2014-02-23 07:01:15 | 病気
おはようございます。
との菌です。(*^_^*)

先日、無呼吸の検査夜勤をしていたときの話です…

【いつ頃から寝付きが悪くなってるんですか?】【いつ頃…と言われてもはっきりはわからんわ】【体重はどうですか?】【ああ、以前より5~6kgは増えたかなぁ】
【それは見た目にもわかりますよねぇ】
【体型変わったら寝付きもかわりますか?】
【ああ、悪くなったわ】【寝付きを良くするための工夫って何かされたんですか?】
【横向きかうつぶせで寝てたかもしれない】
【あっ、それは理に叶ってますよ】

無呼吸…寝ている間に酸素の通りが悪い状態を改善させるのに 横向きやうつ伏せは有効です…

【それ以外は何か工夫はされてますか?】
【眠剤かお酒やな】
【どちらも最初は効きます…】
【でもいずれ効かなくなるんです】
【そんなもんなんかぁ】【ある本に書いてありました…】
【最初は効きますので、効いてる間に体調を整え、止めることを考えていく…】

その期間は4週間…
つまり1カ月で止めることを考えていくんです

止める時も急に止めるんじゃなくて 徐々に止めるやり方があります

いずれにしても 人間は 同じことを繰り返してると慣れが生じ 量や濃度を増やさないと 満足感が得られない…

以前 調子よく寝れていたころ あったと思います。
乱れはじめた理由があったはずです

眠剤が効いてる間に 生活習慣を整えて 眠剤なしでも寝れるようにしていく

それが理想なんです
【わかったけど…生活習慣を改善させるのは難しいよなぁ】

その返事の中に 患者さまの弱さを見た…
そんなことを感じたエピソードでした

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