作業着やら何やら、さまざまな服装のおじさん・お兄さん達が、さまざまなこと(人生について社会について…)を心の中でつぶやきながら、さまざまな道路をスポーツ自転車(って呼ぶの?)を疾走。やがて、競技場に終結。彼らはレースで争っている。おお! 民主党のCMも洗練されてきたものだ。下手な芝居も大根な出演者もない、新鮮な1本。思い切ったもの作ったなあ。…そう思ったんだけど、民主党という字が出ない。じゃあ、広告機構か朝日新聞か? 異色なCMを流していたことがあったから。先ほど、3回目の遭遇がありました。へええ…。競輪のCMだったんだ(サイトで確認しようとましたが、前に流れていたCMしか載っていないようです)。まあ、政党のCMというのは、敵にまわすのは与党だけという姿勢とハッピーエンド感が欠かせないかも。結果として無難。そういう条件で、有権者の心が動くようなものは作れるのだろうか?作れるのか? 純粋に、ただ興味がある!それはそうと。競輪が背負うドラマには、あのような人生に関する事柄が設定されているんだろうか?亀田父子が「圧倒的な才能がある」という設定で世間のいろいろを超越してみせていたのと、ずいぶん違う。ああ…。ライブドア元社長の堀江さんを思い出させるなあ。あれらの、幼さ漂う興奮状態は、平成十年代で終わってもらいたい。…というのが個人的な願い。平成二十年代からは、もっと地道な雰囲気がいいなあ。