認知症の患者さんを介護されてるご家族は
皆、『今思えばあの時のあれは・・・』
って事が、多かれ少なかれあると思います。
一昨日、じいちゃんを見舞った帰りのバスでの出来事です。
バスに乗り込んだら、
まあまあの混み具合の車内がざわついてまして
????????????
老婦人が、何処のバス停で
降りて良いのやら分からなくなったらしく
運転手さんが、ひとバス停ごとに確認していました。
『ここではありませんか?』
そうすると、二人の女子中学生(だと思う)が
『お婆ちゃん大丈夫、住所を言ってみて!』
と、スマホ検索してくれようとしていて
お婆ちゃん『それが覚えてないのよ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
運転手さんも困り果てていましたが、
優しく対応されていました。
次の停留所で
『ここは大きな団地があり、たくさんの人が住んでいますよ』
老婦人
『ここだったような……』
辺りは、とっぽり日も暮れ薄暗く分かりにくい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
老婦人
『ここで降りてみようかしら…』
(えぇっ、降りるのぉ?)
お節介な性分なもので追いかけて行こうかと……
すると、老婦人が振り向きざまに運転手さんに向かって
両手をあげ大きな〇を描いたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/6e/e7dabc33a31dc235e88584b6a0c18857.jpg)
『あぁ、良かった(^^)ok』
その後、あの老婦人は無事に辿り着いたかしら?
物忘れ外来とかに行ったかしら?
そのままにしておくと駄目なパターンだと思う。
今思えば、ひいばあも色々、あったよなぁ~
一番に思い出すのが、パッチワーク
のんばあは洋裁師の母が自慢でした。
70才を過ぎると洋服をあまり作らなくなって、
パッチワークばかりしていました。
そのパッチワークもだんだんに
幾何学模様のパターン化した配置が
分からなくなる事が増え、苦笑いしていましたね。
ひいばあが切り取った三角や四角の布を
アタシが並べてデジタルカメラで写し、
完成形の写真を見ながら、ひいばあが縫い合わせていく。
当時、単なる加齢によるボケぐらいに考えていましたが、
洋服を作らなくなったのではなく
型紙から起こして作り上げるひいばあは
型紙が作れなくなっていたんだぁ……と!
認知症は病気です。
本人の努力が足りなかったとかではないのです。
ただ、何でも早期発見、早期治療!
で、病気の進み具合が違うのです。
認知症は遺伝ではないと云われつつも
ひいばあのDNAを持ち合わせているからなぁ…
などと、いつも頭によぎるアタシとしましては
この事を深く肝に銘じていたいと思います。
上手く老いていければ良いのですが
これが、なかなか…いやいや…どうしてどうして…
かなり難しい![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_5.gif)
老後に向けての断捨離 0.0kg
今日までの繰越合計量 712.6kgkg
![](http://hbb.afl.rakuten.co.jp/hsb/0eb4bbac.29e8057d.0eb4bbaa.95151395/)
![](http://www17.a8.net/0.gif?a8mat=264CRJ+BH6ULU+2HOM+5YRHD)
![](http://www12.a8.net/0.gifa8mat=264EBH+3OROOI+2E2C+626XT)
皆、『今思えばあの時のあれは・・・』
って事が、多かれ少なかれあると思います。
一昨日、じいちゃんを見舞った帰りのバスでの出来事です。
バスに乗り込んだら、
まあまあの混み具合の車内がざわついてまして
????????????
老婦人が、何処のバス停で
降りて良いのやら分からなくなったらしく
運転手さんが、ひとバス停ごとに確認していました。
『ここではありませんか?』
そうすると、二人の女子中学生(だと思う)が
『お婆ちゃん大丈夫、住所を言ってみて!』
と、スマホ検索してくれようとしていて
お婆ちゃん『それが覚えてないのよ』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_6.gif)
運転手さんも困り果てていましたが、
優しく対応されていました。
次の停留所で
『ここは大きな団地があり、たくさんの人が住んでいますよ』
老婦人
『ここだったような……』
辺りは、とっぽり日も暮れ薄暗く分かりにくい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_cry.gif)
老婦人
『ここで降りてみようかしら…』
(えぇっ、降りるのぉ?)
お節介な性分なもので追いかけて行こうかと……
すると、老婦人が振り向きざまに運転手さんに向かって
両手をあげ大きな〇を描いたのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/6e/e7dabc33a31dc235e88584b6a0c18857.jpg)
『あぁ、良かった(^^)ok』
その後、あの老婦人は無事に辿り着いたかしら?
物忘れ外来とかに行ったかしら?
そのままにしておくと駄目なパターンだと思う。
今思えば、ひいばあも色々、あったよなぁ~
一番に思い出すのが、パッチワーク
のんばあは洋裁師の母が自慢でした。
70才を過ぎると洋服をあまり作らなくなって、
パッチワークばかりしていました。
そのパッチワークもだんだんに
幾何学模様のパターン化した配置が
分からなくなる事が増え、苦笑いしていましたね。
ひいばあが切り取った三角や四角の布を
アタシが並べてデジタルカメラで写し、
完成形の写真を見ながら、ひいばあが縫い合わせていく。
当時、単なる加齢によるボケぐらいに考えていましたが、
洋服を作らなくなったのではなく
型紙から起こして作り上げるひいばあは
型紙が作れなくなっていたんだぁ……と!
認知症は病気です。
本人の努力が足りなかったとかではないのです。
ただ、何でも早期発見、早期治療!
で、病気の進み具合が違うのです。
認知症は遺伝ではないと云われつつも
ひいばあのDNAを持ち合わせているからなぁ…
などと、いつも頭によぎるアタシとしましては
この事を深く肝に銘じていたいと思います。
上手く老いていければ良いのですが
これが、なかなか…いやいや…どうしてどうして…
かなり難しい
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuri_5.gif)
老後に向けての断捨離 0.0kg
今日までの繰越合計量 712.6kgkg
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