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リベラル勢力拡大作戦

2017-10-17 18:01:49 | より良き我国のために
 総選挙もあと1週間を切りました。世論調査では与党が堅調で自公合わせて300議席を窺う勢いです。この期に及んでリベラル勢力拡大を期する市民、有権者が採れる作戦はひとつです。

 まず小選挙区では区ごとの候補者構成によって以下の対応をお願いします。尚ここで与党とは自民党又は公明党及び与党系無所属を、野党とは立民党、共産党、社民党及び野党系無所属を、第三極とは希望の党、維新の党及び諸派等を指します。皆さんの日頃の支持政党とは異なるかも知れませんが、何卒現政権打倒のための作戦ですので曲げてこれにご協力願います。

1.与野党一騎打ちの区(第三極候補の有無にかかわらず)では迷わず野党候補を選んでください。
2.与党対野党複数候補の区(同上)では野党のうち当選可能性の最も高い候補を選んでください。
3.与党対第三極の区では第三極の候補の中から最もリベラルな候補を選んでください。

 次に比例代表では立民党、共産党、社民党のいずれかを選びましょう。これは皆さんの日頃の支持政党の通りで良いと思います。

 無党派の皆さん。今盛んに「積極的棄権」を呼びかけている人が居ますが、「棄権」は実質的な与党支持に他なりません。この呼びかけ人は与党の関係者である可能性が高いと言えます。現政権による突然の衆院解散の真の理由の一つは「森友・加計・日報」問題隠しです。これ以上国会で追及されると政権維持が危うい所でした。もう一つは野党第一党民進党の窮状を好機と見たのです。更には緊迫する北朝鮮情勢を利用しました。津軽海峡上空を通るミサイルに対して遠く離れた山梨県までJアラートで脅したのは、出来るだけ広範囲に「国難」を印象付け、9条改憲を有利にするためと思われます。

 トランプ米大統領は好戦的な右翼政治家で、オバマ政権の実績を目の敵の様に打ち壊そうとしています。最近もイラン核合意を破棄しようとしましたが、米議会や欧州の指導者に反対されて断念しました。一方北朝鮮情勢はどうでしょう。中露韓更には米国も対話路線を探り始めていますが、日本のみ「対話でなく圧力を!」と言い続け、トランプ氏を諫めるどころかけしかけているようにさえ見えるのです。先の津軽海峡通過ミサイルはこれに対する北朝鮮の報復だったのかも知れません。ところが安倍政権はこの選挙期間中に更なるミサイル発射があれば、尚「国難」選挙に有利と計算している節さえあります。

 トランプ氏と安倍氏の併存は現在の東アジア情勢にとって危険だと思いませんか。せめてわが国だけでもこの選挙で安倍政権を倒し、憲法を遵守し民主主義を重んじる政権に変え、欧州の様にトランプ氏の暴走を抑える側に回らねばなりません。どうか皆さんの力を貸してください。上記の投票作戦に参加していただくようお願い致します。

 


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