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「戦争法案」を葬ろう!

2015-06-25 17:05:07 | より良き我国のために
安倍政権は今国会会期の95日間という記録的な大幅延長に踏み切りました。
衆院での再可決も十分に見込める延長により、この安全保障関連法案の可決成立に万全を期したようです。
衆院で与党勢力が3分の2以上の多数を占める中、一体どうしたらこの「戦争法案」を葬り去れるのでしょうか。
 
もうこの上は我々主権者たる国民が直接行動するしかありません。

そもそも昨年7月1日の集団的自衛権を容認する閣議決定自体が憲法違反であること。
憲法違反の「戦争法案」を如何に丁寧に時間を掛けて説明されようとも、「元々ダメなものはダメ」なこと。

朝鮮半島有事の際、米軍は米国人の輸送はするも日本人の輸送義務を負っていないこと。
ホルムズ海峡有事の際、自衛艦が敵の機雷を除去することは立派な戦闘行為であり、敵は当然自衛艦を攻撃してくること。
 
米軍の後方支援に徹すると言うもまず兵站を叩くのが戦の定石であり、敵は正面の米軍よりも後方の自衛隊を先に叩くこと。
憲法9条を実質的に破棄すれば米国の手先と見做され、ミサイルや航空機を使った原発テロに遭う危険性が高まること。

つまり安倍政権は憲法9条の実質的改憲を成し遂げる為に国民に向かって空理空論を吐き、騙そうとしているのです。
この政権を12年、14年の衆院選、13年の参院選と3度の国政選挙で大勝させ続けた有権者は深く反省すべきです。

安倍総理を始め政権の中核は略「日本会議」のメンバーで構成されており、その思想たるや「自由・民主」とは凡そ対極に近いものです。それは最近のメディア及びネットへの締め付け、教育への介入を見るだけでも明白でしょう。
従って彼らはもはや自由民主党ではなく、「日本会議党」と呼ばれるべきなのです。

今こそあの閣議決定とこの法案を葬る為に立ち上がりましょう。
 
既に学者・研究者は5000人以上の方が立ち上がっています。
連日国会議事堂前を始めとする全国各地でデモをする大勢の市民が立ち上がっています。
地方議員の皆さんも立ち上がってください。
弁護士さん達も立ち上がってください。
メディアの方々も立ち上がってください。とりわけNHKさんは安倍政権の顔色を窺いながらの報道を止めてください。
公明党の皆さん、「日本会議党」との連立を解消して法案反対を表明してください。
自民党の中のリベラル派の方々も「日本会議党」を離れ、法案反対を表明してください。

そしてデモへの参加を躊躇していた貴方・貴女、是非この国民運動に参加してください。

国民各層の大多数がこの法案とあの閣議決定に反対を表明し、安倍政権の支持率を極限まで落として可決成立を断念させる以外にこの法案を葬ることはできません。
全国の皆さん、どうぞ今立ち上がってください。