皆様、こんばんは。
事務局です。
14日の一宮市内は、雲が多いものの、暑い晴れの天気になりました。
風がありましたので、蒸し暑く感じることは、ありませんでした。
本日の私(寺西)は、縫製作業でした。
未明からお昼頃まで、「gooブログ」のシステムメンテナンスがありました。
今回のメンテナンスは、システム機器更新のため、更新後、予期せぬ不具合が発生しているようで、システム全体が安定していないようです。
ブログが閲覧できたり、できなかったり、画面上には「バグ」が発生しています。
バグの1つは、「このブログの人気ランキング」(2016年6月12日分)の3位と4位に、「親睦ソフトボール大会と紙おむつ」と表示されていることです。
当分の間、バグがあちこちに現れると思われます。
前回の続きになります。
「財務諸表」を種類別に1つずつ紹介しています。
(1-5)損益計算書(P/L)―――――――
損益決算書を見ると何が分かるか?
会社がどれだけ儲けたのかが分かります。
前回は、損益計算書で使われる各項目(単語)、仕組みと計算の流れを紹介しました。
※ここでは計算は省略します。
(1)粗利益――――――――――
・売上高
・売上原価
・売上総利益
(2)本業で得た利益――――――
・売上総利益
・販売及び一般管理費
・営業利益
(3)通常の活動のなかでの利益―
・営業利益
・営業外収益
・営業外費用
・経常利益
(4)特別な利益――――――――
・経常利益
・特別利益
・特別損失
・税引前当期純利益
(5)最終的な利益―――――――
・税引前当期純利益
・税金
・当期純利益
ブログを読まれている方から、「項目(単語)ごとに解説を入れて欲しい」という、ご要望がございました。
「貸借対照表」のお話に入る前に、各項目(単語)について、書いていきます。
(1-1)売上高―――――――――
複式簿記を勉強された方は、売上高の説明のところで、以下の単語を覚えたと思います。
1.発生主義
2.現実主義
3.現金主義
「発生主義」とは、
(1)お金を受け取る権利、
(2)お金を支払う義務
などが生じた時点で、収益や費用を計上することをいいます。
新しく商売を始めた方が、会計で、迷われる作業の1つに、「売上日を何時にするか?」というものがあります。
例えば、商品を販売した日は6月1日、代金をいただいた日は6月30日の場合、
売上日は、どちらになるでしょうか?
発生主義のルールから、売上日は6月1日になります。
ざっくりと書きますと、代金を受け取ってなくても、「売った」ことにするのが発生主義です。
次に「現実主義」です。
現実主義とは、売上を計上するタイミングを、商品を渡した時にすることをいいます。
こちらも商品を渡した時には、代金を受け取っていません。
お話が脱線します。
複式簿記の帳簿に、売上を計上する場合の書き方です。
※「複式簿記を再勉強(9)と(10)」(2016年2月11~12日)に書きました、仕分けのルールを参考にしてください。
資産の「売掛金」が増加しますから左側に売掛金。
収入の「売上」も増加しましたから右側に売上が入ります。
[借方] [貸方]
売掛金 〇円/売上 〇円 6月1日
になりますね。
次回に続きます。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。
事務局です。
14日の一宮市内は、雲が多いものの、暑い晴れの天気になりました。
風がありましたので、蒸し暑く感じることは、ありませんでした。
本日の私(寺西)は、縫製作業でした。
未明からお昼頃まで、「gooブログ」のシステムメンテナンスがありました。
今回のメンテナンスは、システム機器更新のため、更新後、予期せぬ不具合が発生しているようで、システム全体が安定していないようです。
ブログが閲覧できたり、できなかったり、画面上には「バグ」が発生しています。
バグの1つは、「このブログの人気ランキング」(2016年6月12日分)の3位と4位に、「親睦ソフトボール大会と紙おむつ」と表示されていることです。
当分の間、バグがあちこちに現れると思われます。
前回の続きになります。
「財務諸表」を種類別に1つずつ紹介しています。
(1-5)損益計算書(P/L)―――――――
損益決算書を見ると何が分かるか?
会社がどれだけ儲けたのかが分かります。
前回は、損益計算書で使われる各項目(単語)、仕組みと計算の流れを紹介しました。
※ここでは計算は省略します。
(1)粗利益――――――――――
・売上高
・売上原価
・売上総利益
(2)本業で得た利益――――――
・売上総利益
・販売及び一般管理費
・営業利益
(3)通常の活動のなかでの利益―
・営業利益
・営業外収益
・営業外費用
・経常利益
(4)特別な利益――――――――
・経常利益
・特別利益
・特別損失
・税引前当期純利益
(5)最終的な利益―――――――
・税引前当期純利益
・税金
・当期純利益
ブログを読まれている方から、「項目(単語)ごとに解説を入れて欲しい」という、ご要望がございました。
「貸借対照表」のお話に入る前に、各項目(単語)について、書いていきます。
(1-1)売上高―――――――――
複式簿記を勉強された方は、売上高の説明のところで、以下の単語を覚えたと思います。
1.発生主義
2.現実主義
3.現金主義
「発生主義」とは、
(1)お金を受け取る権利、
(2)お金を支払う義務
などが生じた時点で、収益や費用を計上することをいいます。
新しく商売を始めた方が、会計で、迷われる作業の1つに、「売上日を何時にするか?」というものがあります。
例えば、商品を販売した日は6月1日、代金をいただいた日は6月30日の場合、
売上日は、どちらになるでしょうか?
発生主義のルールから、売上日は6月1日になります。
ざっくりと書きますと、代金を受け取ってなくても、「売った」ことにするのが発生主義です。
次に「現実主義」です。
現実主義とは、売上を計上するタイミングを、商品を渡した時にすることをいいます。
こちらも商品を渡した時には、代金を受け取っていません。
お話が脱線します。
複式簿記の帳簿に、売上を計上する場合の書き方です。
※「複式簿記を再勉強(9)と(10)」(2016年2月11~12日)に書きました、仕分けのルールを参考にしてください。
資産の「売掛金」が増加しますから左側に売掛金。
収入の「売上」も増加しましたから右側に売上が入ります。
[借方] [貸方]
売掛金 〇円/売上 〇円 6月1日
になりますね。
次回に続きます。
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