皆様、こんばんは。
事務局です。
4日の一宮市内は、時間の経過とともに、雲の厚みが厚くなる、曇りの天気となりました。
夜から雨になるようです。
本日の私(寺西)は、終日、生地裁ち切りと縫製作業でした。
出勤時、昨日、病院で渡された、紹介状・CTフィルム(A3サイズ)などを持ち歩いています。
持ち歩いていると、多分、何も起こらないのでしょうね。
確認のご質問がありました。
ご質問内容は以下です。
寺西さんは青色申告会の理事会で、他の理事から、総スカンを喰らっている、というお話は本当ですか?
答えは、それは「ファンタジー(作り話)」です。
青色申告会の理事会で激論はございません。
日程調整と事務報告などで粛々と終わっていきます。
最近、ファンタジー好きな、読者様がいらっしゃるようですね。
小説家デビューをお勧めします。
決算書のお話に戻しますね。
決算書と言いますが、実はいろいろな種類があります。
実は「決算書」という1つの書類があるわけではないのです。
決算書というのは通称で、正式には「財務諸表」といって、以下のような書類で構成されています。
(1)損益計算書(P/L)―――――――
P/Lは、Profit and Loss statement(プロフィット アンド ロス ステートメント)の略称になります。
日本語で「損益計算書」と言います。
収益(売上等)から費用(コスト)を差し引いて利益を計算する表になります。
収益-費用=利益
1年間に会社が、どれぐらいの儲けを得たのかが分かります。
(2)貸借対照表(B/S)―――――――
B/Sは、Balance Sheet(バランス シート)の略称になります。
日本語で「貸借対照表」と言います。
会社が持っている資産(財産)の額と、それを調達した原因となる負債(※1)や資本(※2)を並べた表になります。
※1.借金や将来の支払義務等。
※2.出資者からの出資金、利益のストック等。
バランスシートと言われる由縁は、資産はそれに見合う負債か資本のいずれかによって調達されたというイコールの関係が成り立つからです。
資産=負債+資本(純資産)
簡単に書きますと、会社の財産や借金などの状況を表します。
以上2つは、複式簿記でも登場しましたね。
(3)キャッシュ・フロー計算書(C/F)―
C/Fは、Cash Flow Statement(キャッシュ フロー ステートメント)の略称になります。
2000年より、財産諸表に、キャッシュ・フロー計算書が加わりました。
上場企業などに、作成が義務づけられています。
加わった理由は、会社経営がグローバル化することにより、貸借対照表と損益計算書だけでは、会社の経営状況が分からない場合が増えてきたためです。
キャッシュ・フロー計算書は、貸借対照表の資産のうち、現金及び預金(総称してキャッシュといいます)について、増加と減少を種類別に記した表になります。
会社が売上げを上げれば、現金及び預金は増加し、費用があれば減少します。
理屈では、損益計算書の利益と、貸借対照表の現金及び預金の増減は一致するのが原則ですね。
近年、その原則が崩れてきました。
例えば、損益計算書では、利益があっても、現金が不足すれば会社は倒産(黒字倒産)してしまいます。
金融機関からの借り入れ現金が増加しますと、収入になりますが、損益計算では利益ではありません。
そこで会社が、どれだけ利益を上げたのか、どれだけの現金及び預金が入ったのか、使ったのか、を把握するために、キャッシュ・フロー計算書が追加されることになりました。
簡単に書きますと、会社の1年間のお金の流れや、使い道を表しています。
次回に続きます。
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事務局です。
4日の一宮市内は、時間の経過とともに、雲の厚みが厚くなる、曇りの天気となりました。
夜から雨になるようです。
本日の私(寺西)は、終日、生地裁ち切りと縫製作業でした。
出勤時、昨日、病院で渡された、紹介状・CTフィルム(A3サイズ)などを持ち歩いています。
持ち歩いていると、多分、何も起こらないのでしょうね。
確認のご質問がありました。
ご質問内容は以下です。
寺西さんは青色申告会の理事会で、他の理事から、総スカンを喰らっている、というお話は本当ですか?
答えは、それは「ファンタジー(作り話)」です。
青色申告会の理事会で激論はございません。
日程調整と事務報告などで粛々と終わっていきます。
最近、ファンタジー好きな、読者様がいらっしゃるようですね。
小説家デビューをお勧めします。
決算書のお話に戻しますね。
決算書と言いますが、実はいろいろな種類があります。
実は「決算書」という1つの書類があるわけではないのです。
決算書というのは通称で、正式には「財務諸表」といって、以下のような書類で構成されています。
(1)損益計算書(P/L)―――――――
P/Lは、Profit and Loss statement(プロフィット アンド ロス ステートメント)の略称になります。
日本語で「損益計算書」と言います。
収益(売上等)から費用(コスト)を差し引いて利益を計算する表になります。
収益-費用=利益
1年間に会社が、どれぐらいの儲けを得たのかが分かります。
(2)貸借対照表(B/S)―――――――
B/Sは、Balance Sheet(バランス シート)の略称になります。
日本語で「貸借対照表」と言います。
会社が持っている資産(財産)の額と、それを調達した原因となる負債(※1)や資本(※2)を並べた表になります。
※1.借金や将来の支払義務等。
※2.出資者からの出資金、利益のストック等。
バランスシートと言われる由縁は、資産はそれに見合う負債か資本のいずれかによって調達されたというイコールの関係が成り立つからです。
資産=負債+資本(純資産)
簡単に書きますと、会社の財産や借金などの状況を表します。
以上2つは、複式簿記でも登場しましたね。
(3)キャッシュ・フロー計算書(C/F)―
C/Fは、Cash Flow Statement(キャッシュ フロー ステートメント)の略称になります。
2000年より、財産諸表に、キャッシュ・フロー計算書が加わりました。
上場企業などに、作成が義務づけられています。
加わった理由は、会社経営がグローバル化することにより、貸借対照表と損益計算書だけでは、会社の経営状況が分からない場合が増えてきたためです。
キャッシュ・フロー計算書は、貸借対照表の資産のうち、現金及び預金(総称してキャッシュといいます)について、増加と減少を種類別に記した表になります。
会社が売上げを上げれば、現金及び預金は増加し、費用があれば減少します。
理屈では、損益計算書の利益と、貸借対照表の現金及び預金の増減は一致するのが原則ですね。
近年、その原則が崩れてきました。
例えば、損益計算書では、利益があっても、現金が不足すれば会社は倒産(黒字倒産)してしまいます。
金融機関からの借り入れ現金が増加しますと、収入になりますが、損益計算では利益ではありません。
そこで会社が、どれだけ利益を上げたのか、どれだけの現金及び預金が入ったのか、使ったのか、を把握するために、キャッシュ・フロー計算書が追加されることになりました。
簡単に書きますと、会社の1年間のお金の流れや、使い道を表しています。
次回に続きます。
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