皆様、こんばんは。
事務局です。
30日の一宮市内は、引き続き、蒸し暑い曇り空が続いています。
本日の寺西は、木工と塗装、縫製作業でした。
毎年、5月の大型連休に、催事「鉄道模型展」が開催されていました、老舗百貨店「丸栄百貨店」様が、本日をもって閉店されました。
寺西の同百貨店様の思い出は、若い頃、鉄道模型を販売されていた人形店様でアルバイト、催事「鉄道模型展」に売り子として関わらせていただいたことです。
鉄道模型展の売り子は、2011年(※)から担当させていただきました。
※データがありません。間違っていましたら、ご指摘ください。
この売り子を担当したことにより、流れで、一宮市青色申告会ホールで、鉄道模型運転会を開催することになったように思います。
担当により、鉄道模型業界に関係する皆様と関わることができました。
加えて、各大学の鉄道研究部の皆様から、今の流行や考え方を知ることができました。
流行や考え方を知ったことにより、若い皆様が運転会に来ていただける環境作りができました。
当運転会のレイアウトボードに敷設されている線路の大半が、鉄道模型展の売り子を担当した際にいただいた、アルバイト代で購入しています(※)。
※安価でしたので、KATO製旧国鉄155系修学旅行用電車36両分なども購入させていただきました。
「鉄道模型展」が存在しなかったら、存在しても売り子を担当していなければ、資金難などで、運転会は早々に閉会していたかもしれません。
寺西は、運転会の運営を支えてくださった、大恩人のお一人が、丸栄百貨店様だと考えています。
明日以降、大恩人がお一人消えてしまいます。
しかし当運転会が続いている限り、大恩人の丸栄百貨店様は、運転会の中で生き続けると思います。
今年に入って、レイアウト使用負担費用を値上げさせていただきました。
お陰様で運転会の運営も軌道に乗り、寺西からの持ち出しがほとんどなくなりました。
軌道に乗ったのは、来場者の皆様がご贔屓くださったことに加え、鉄道模型展の売り子を担当したことによる、宣伝効果があったのではないか、と寺西は思っています。
当運転会の運営を助けてくださった丸栄百貨店様。
閉店という悲しい流れになりましたが、丸栄百貨店様のことは、一生、忘れません。
下の写真は、鉄道模型展最終日、学生様が製作して、閉店時に掲げていた「さよなら」ボードです。
さようなら、丸栄百貨店。
さようなら、鉄道模型展。
■■あしあと■■
2018年7月30日に追記しました。
atcchin様、dotairayama001様、yasuda1391様、fc5551様、あしあと、ありがとうございました。
ブログに関するご感想・ご意見・クレーム等は、ブログのコメントや携帯電話にお願いします。