ソウルの地下鉄の<名物>のひとつがいろいろなモノを売りに来る人たちだ。もちろん、地下鉄の中でモノを売るのは違法行為。長く住んでいるので、モノ売りのおじさんが車掌や駅員に摘発される場面を見たこともある。それでも、2~3日に1回はお目にかかる。
売っているモノはいろいろある。
バンドエイド、綿棒、水虫の薬から、名刺入れ、CDケース、乾電池、電気かみそり、おもちゃ、かさ、ガムなど種類はさまざま。僕も名刺入れなかんかを買った記憶がある。
日本のモノ売りもそうだが、売る前の口上が魅力的で聞き入ってしまうときがある。韓国語のなんともいえないリズムで語りだす。工場から直接持ってきたのでとても格安だとか、海外に輸出していたが取引先がつぶれたので助けてほしいとか、実用新案特許がありASもちゃんとやるとか、いろいろ面白い話を聞かせてくれる。
一度、ビデオにでもとりたいのだが、迷惑になるので出来ないでいる。
これとはちょっと違って、ガム売りや雑貨売りは、見ていて複雑な気持ちになった。ガム売りは、赤ちゃんを背負ったおばさんやおばあさん、時々子供が売っているのを見た。これは、定価より高く買うもので、けっこう買う人がいる。
最近は見なくなったが、障がい者の雑貨売りも電車の中で見たことがある。これは、強制労働に近い、元締めがいてピンはねされていると聞いたことがあるが、本当かどうか分からない。
そういえば、昔は電車の中で新聞も売っていたな。これは、地下鉄が許可をしていて、10代から20代の若い男性が多かった。朝晩の満員電車の中でも売っていて、またそれを買う人も多かった。当時は、携帯電話もなくインターネットもない時代だから、新聞はイチバンの情報源で、みんなよく読んでいた。この地下鉄の新聞売りも、いつのまにかなくなってしまった。
これも、いまでは見ることのできないソウルの風景のひとつだ。
売っているモノはいろいろある。
バンドエイド、綿棒、水虫の薬から、名刺入れ、CDケース、乾電池、電気かみそり、おもちゃ、かさ、ガムなど種類はさまざま。僕も名刺入れなかんかを買った記憶がある。
日本のモノ売りもそうだが、売る前の口上が魅力的で聞き入ってしまうときがある。韓国語のなんともいえないリズムで語りだす。工場から直接持ってきたのでとても格安だとか、海外に輸出していたが取引先がつぶれたので助けてほしいとか、実用新案特許がありASもちゃんとやるとか、いろいろ面白い話を聞かせてくれる。
一度、ビデオにでもとりたいのだが、迷惑になるので出来ないでいる。
これとはちょっと違って、ガム売りや雑貨売りは、見ていて複雑な気持ちになった。ガム売りは、赤ちゃんを背負ったおばさんやおばあさん、時々子供が売っているのを見た。これは、定価より高く買うもので、けっこう買う人がいる。
最近は見なくなったが、障がい者の雑貨売りも電車の中で見たことがある。これは、強制労働に近い、元締めがいてピンはねされていると聞いたことがあるが、本当かどうか分からない。
そういえば、昔は電車の中で新聞も売っていたな。これは、地下鉄が許可をしていて、10代から20代の若い男性が多かった。朝晩の満員電車の中でも売っていて、またそれを買う人も多かった。当時は、携帯電話もなくインターネットもない時代だから、新聞はイチバンの情報源で、みんなよく読んでいた。この地下鉄の新聞売りも、いつのまにかなくなってしまった。
これも、いまでは見ることのできないソウルの風景のひとつだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます