韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

もし、ソウルに避難するなら

2011-03-22 00:29:56 | 韓国あれこれ
 福島原発のこの間の動きを見ていると、危険な状態を脱するまで、かなり長期化するのではないかという印象を持っています。今日も、2号機のモーターを変えるのに1日かかるという報道を見ましたが、たとえば一つの原発に1週間ぐらいかかっていたら、それだけで6週間、4月いっぱいかかるでしょう。その間に、緊急のトラブルが起き、格納容器の圧力を下げるために放射線で汚染された空気を外に排出するなんてことがあれば、もっと遅れてしまいます。

 今回電気は繋がってきましたが、ほんとに事故前のように動くのか心配です。すでに不純物がまじっている海水を使っているわけですから、どこかおかしくなっていると思います。これは、作家の広瀬隆さんも言っていましたね。で、故障したところを見つけると、また放射能を浴びながら修理をするわけですから、いったいいつごろになったら危険な状態を脱するのか、ほんとうに心もとない綱渡りをしている感じです。

 そのうえ、放射能による汚染の問題があります。
 食べても大丈夫だというレベルだといいますが、野菜や牛乳だけでなく、水道の水の汚染がどんどん広がっていく気がします。この汚染が関東や東北だけでなく東海地方を超えてしまったら、ほんとに大変です。

 さて、こんな状況の中、果たして書いていいかちょっと迷っていることがあります。それは、日本を脱出して韓国に避難するという問題です。昨日のブログ記事にも書きましたが、BMWなど外国の企業のスタッフが日本をどんどん離れています。韓国、香港などが避難先ですが、あまり日本ではマスコミに流れていないようですね。どこかで報道をコントロールしているような気がします。在日の中にも、こちらに避難する人がいて、テレビのニュースで中学生ぐらいの女の子がインタビューに答えていました。

 この状態が続くと、日本人の中でも経済的な余裕がある人や小さな赤ちゃんがいる家庭や、あるいは退職したシニア夫婦など、海外へ避難する人がかなりの数になるのではないかなと思います。これから危険な状態を脱するのに1年近く係り、その間放射能が漏れ出していたら、海外への避難はかなり現実味を帯びますね。

 もし、興味のある方はホームページを作ってみましたので、ご覧ください。また、相談したいことがある方はメールをください。どのようにすればいいか、いっしょに考えましょう。

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