韓国雑記帳~韓国草の根塾&日韓環境情報センター&ジャパンフィルムプロジェクトブログ

韓国に暮らして30年。なぜか韓国、いまだに韓国、明日も韓国。2022年もよろしくお願いします。

韓国で東北地方太平洋沖地震のニュースを聞いて

2011-03-12 15:30:03 | 韓国あれこれ
 昨日、パルダンの有機農業地区の勝訴祝いの集まりに出席して、8時近くに家に到着、テレビをつけて初めて日本での地震のニュースを知りました。

 日本の地震といえば、神戸の地震の当日、僕は東京の家から韓国に戻るちょうどその日でした。朝、7時ごろ家を出たとき、神戸で地震が起きた、死者は何百人だというテレビのニュースを見た記憶があります。そのときは、まだ携帯電話やインターネットが発達していなかった時期でしたので、テレビだけが情報収集の手段。成田空港に到着して、使者が1500名ぐらいというニュースを見て驚き、夕方韓国に着いたとき、犠牲者は数千人という報道に接し、被害の大きさに愕然としたことがあります。

 また、日本語を教えていたころ、学生の女性(主婦)が福岡での地震の体験を話してくれて、地震をほとんど体験したことのない韓国人にとっては日本の地震は、本当に怖いのだろうなと実感しました。

 こちらの報道も、かなり詳しく、40分ほどのニュースの半分ぐらいを地震関連に当てていました。ただ、映画の「日本沈没」が挿入されたり、地震の大きさを表現するのに広島での原爆の何倍だという言い方をしていたので、ちょっとこのような例はやめたほうがいいのじゃないかなと思い、連れ合いも原爆の恐ろしさを軽視するものだと怒っていました。

 宮城県と福島県には3~4名、環境保護関係の知り合いがいるのですが、宮城のKさんと福島のSさんとは、ラムネットのメンバーが連絡を取り、無事であることが確認され、ほっとしました。気になるのは、宮城の蕪栗沼などラムサール登録湿地がどうなっているかです。韓国にいる仲間と、ちょっと相談して、何かできないか検討してみます。

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿