【「直」に関する漢字】
直
①チョク/ジキ ②チ/ジ ①zhi2 ②***
(なおし)(なおくする)なおす <あたる>(とのい)(ただ)(ただに)ただちに(あたい)(なおす)
(なおる)(ジキ)(すぐ)(ひた)≪ただす≫
常用字解:454-2
0915/07788
<解字(常用字解)>
会意。省と乚(イン)とを組み合わせた形。
省は、「目の呪力を強める為に、眉に飾りを付け地方を巡察して不正を取り締まる」こと。
乚は、塀などをたてている形で、隠れるの意味。
秘密に取り調べて不正をただすこと ⇒ 直
「ただす、ただしい」の意味。
「なおい、まっすぐ、すなお」の意味。
値
①チ/ジ ②チョク/ジキ ①zhi2 ②zhi2
あたい ね <もつ>(あう)<あたる>
常用字解:434-2
0105/00436
<解字(常用字解)>
直は、徳 と 音 に意味の上で近い字で、ものの本質を直視すること。「であう、あう」の意味
また、直と通じて「ね、あたい」の意味に。
<解字(漢語林)>
“持”に通じ「もつ」の意味。
「人が持つもの」の意味。
物に真っ直ぐに向き合う“ねだん”の意味。
埴
ショク/ジキ zhi2
はに <ねばつち><どろ>
0282/01974
<解字(漢語林)>
“直”は、「まっすぐのびる」の意味。
陶器などの原料となる、粘ってのびる“ねんど・はに”の意味。
徝
①チ/* ②チョク/チキ ①②zhi4
<ほどこす><登る>
0458/03358
<解字(蜻蛉)>
真っ直ぐな行いをすること、正しい行いをすること。
☛“徳”の字にも似ている
植
①ショク/ジキ ②チ/ジ ①zhi2 ②***
うえる うわる(たてる)<草木の総称><そだつ>
<たよる><はしら>≪たね≫
常用字解:330-2
0679/05398
<解字(常用字解)>
樹をうえる時、真っ直ぐにたてること ⇒ 植
「たてる、うえる」の意味
∴草木の類→植物
●植・?(05716:[木置])は同字
殖
ショク/ジキ zhi2
(くさる)しげる ふえる ふやす <うえる>
≪たくみ≫
常用字解:330-3
0718/05881
<解字(常用字解)>
歹は、死者の胸から上の残骨。
その骨は腐って骨粉になり、肥料としての効果が有り、
ものを生みふやす(生殖)する ⇒ 殖
「ふえる、しげる」
☛(蜻蛉)骨粉で植えた樹木が「ふえる」の意味か?
稙
チョク/* zhi1
<わせ><はやい> ※稙⇔稚
0962/08319
<解字(蜻蛉)>
草木(禾)が、早く真っ直ぐに生える。
悳
トク/* de2
<身に持っているもの>品性を向上させる為習得すべきもの><本性><徳を積んだ人><めぐみ>(トクせしむ)
(トクとする)<行為><教え><よい><利益>
<国名:徳意志:ドイツ~国>
≪のぼる、いさお、まこと≫
0476/03474
<解字(蜻蛉)>
真っ直ぐな心。~そのもの
● 悳は本字 徳・・?(03475:[-彳])は俗字
置
チ/* zhi4
おく <うまつぎ=馬次>
常用字解:436-2
1052/09257
<解字(常用字解)>
上部は“网”で「あみ」、“直”は、「たてる」の意味。
網をたてることや、かすみ網を立てかける ⇒ 置
網を立てかけて置くことから、
「おく、すえおく、もうける」の意味。
矗
チク/* chu4
<さかん><深く長いさま> そびえたつさま
≪ひとし、のぶ≫
0927/07929
<解字(蜻蛉)>
3つ集まる漢字には、細かいものがたくさんある事を示す。 例:蟲~“虫”の原形
たくさん植わっている草木、「さかん」の意味。
<人名>
白瀬矗:しらせ-のぶ
(1861-1946) 探検家。陸軍軍人。秋田県生まれ。
1912年(明治45)開南丸(二〇四トン)で南極大陸に上陸、南緯八〇度五分西経一五六度三七分(大和雪原(やまとゆきはら)と命名)にまで到達した。
<日本では扱えない漢字>
值 [イ直]~“値”
淔 [氵直]
犆 [牜直]
≪派生≫
<徝>
憄
チ/* zhi4
<ほどこす>
0482/03519
<解字(蜻蛉)>
真っ直ぐな行いをすること、正しい行いをすること。
☛“徳”の字とほとんど同一か?
≪総評≫
例外無く「真っ直ぐ」な物・事・状態を表す漢字ができている。
直
①チョク/ジキ ②チ/ジ ①zhi2 ②***
(なおし)(なおくする)なおす <あたる>(とのい)(ただ)(ただに)ただちに(あたい)(なおす)
(なおる)(ジキ)(すぐ)(ひた)≪ただす≫
常用字解:454-2
0915/07788
<解字(常用字解)>
会意。省と乚(イン)とを組み合わせた形。
省は、「目の呪力を強める為に、眉に飾りを付け地方を巡察して不正を取り締まる」こと。
乚は、塀などをたてている形で、隠れるの意味。
秘密に取り調べて不正をただすこと ⇒ 直
「ただす、ただしい」の意味。
「なおい、まっすぐ、すなお」の意味。
値
①チ/ジ ②チョク/ジキ ①zhi2 ②zhi2
あたい ね <もつ>(あう)<あたる>
常用字解:434-2
0105/00436
<解字(常用字解)>
直は、徳 と 音 に意味の上で近い字で、ものの本質を直視すること。「であう、あう」の意味
また、直と通じて「ね、あたい」の意味に。
<解字(漢語林)>
“持”に通じ「もつ」の意味。
「人が持つもの」の意味。
物に真っ直ぐに向き合う“ねだん”の意味。
埴
ショク/ジキ zhi2
はに <ねばつち><どろ>
0282/01974
<解字(漢語林)>
“直”は、「まっすぐのびる」の意味。
陶器などの原料となる、粘ってのびる“ねんど・はに”の意味。
徝
①チ/* ②チョク/チキ ①②zhi4
<ほどこす><登る>
0458/03358
<解字(蜻蛉)>
真っ直ぐな行いをすること、正しい行いをすること。
☛“徳”の字にも似ている
植
①ショク/ジキ ②チ/ジ ①zhi2 ②***
うえる うわる(たてる)<草木の総称><そだつ>
<たよる><はしら>≪たね≫
常用字解:330-2
0679/05398
<解字(常用字解)>
樹をうえる時、真っ直ぐにたてること ⇒ 植
「たてる、うえる」の意味
∴草木の類→植物
●植・?(05716:[木置])は同字
殖
ショク/ジキ zhi2
(くさる)しげる ふえる ふやす <うえる>
≪たくみ≫
常用字解:330-3
0718/05881
<解字(常用字解)>
歹は、死者の胸から上の残骨。
その骨は腐って骨粉になり、肥料としての効果が有り、
ものを生みふやす(生殖)する ⇒ 殖
「ふえる、しげる」
☛(蜻蛉)骨粉で植えた樹木が「ふえる」の意味か?
稙
チョク/* zhi1
<わせ><はやい> ※稙⇔稚
0962/08319
<解字(蜻蛉)>
草木(禾)が、早く真っ直ぐに生える。
悳
トク/* de2
<身に持っているもの>品性を向上させる為習得すべきもの><本性><徳を積んだ人><めぐみ>(トクせしむ)
(トクとする)<行為><教え><よい><利益>
<国名:徳意志:ドイツ~国>
≪のぼる、いさお、まこと≫
0476/03474
<解字(蜻蛉)>
真っ直ぐな心。~そのもの
● 悳は本字 徳・・?(03475:[-彳])は俗字
置
チ/* zhi4
おく <うまつぎ=馬次>
常用字解:436-2
1052/09257
<解字(常用字解)>
上部は“网”で「あみ」、“直”は、「たてる」の意味。
網をたてることや、かすみ網を立てかける ⇒ 置
網を立てかけて置くことから、
「おく、すえおく、もうける」の意味。
矗
チク/* chu4
<さかん><深く長いさま> そびえたつさま
≪ひとし、のぶ≫
0927/07929
<解字(蜻蛉)>
3つ集まる漢字には、細かいものがたくさんある事を示す。 例:蟲~“虫”の原形
たくさん植わっている草木、「さかん」の意味。
<人名>
白瀬矗:しらせ-のぶ
(1861-1946) 探検家。陸軍軍人。秋田県生まれ。
1912年(明治45)開南丸(二〇四トン)で南極大陸に上陸、南緯八〇度五分西経一五六度三七分(大和雪原(やまとゆきはら)と命名)にまで到達した。
<日本では扱えない漢字>
值 [イ直]~“値”
淔 [氵直]
犆 [牜直]
≪派生≫
<徝>
憄
チ/* zhi4
<ほどこす>
0482/03519
<解字(蜻蛉)>
真っ直ぐな行いをすること、正しい行いをすること。
☛“徳”の字とほとんど同一か?
≪総評≫
例外無く「真っ直ぐ」な物・事・状態を表す漢字ができている。