木のように生きよう!!

「世界の巨樹を見に行く会」で巨樹を訪ねるとともに、日本の写真が海外のアート市場で認められるように頑張っています……。

ニュージーランドツアー無事終了!

2006-12-13 11:55:29 | 巨樹の旅
Img_0812 昨日、今年2回目の「世界の巨樹を見に行く会」海外ツアーから戻りました。今回は4~12日の約9日間でニュージーランドの北島と南島を巡る旅でした。

北島では、ニュージーランド最大の巨木カウリを見学し、南島では、世界一美しいといわれるミルフォード・サウンドとともに、ケプラー・トラックにある南極ブナの森を歩きました。右上は7番目に大きいカウリ「ヤカス」です。

Img_0790最大(体積)のカウリは幹周り13.8m、樹高51.5m、推定樹齢2000年。「タネ・マフタ(森の神)」と呼ばれているだけに大きくて、とても間近で木全体を写すことができないほど。

少し離れたところから撮影した右の写真をクリックして見ていただくと、その大きさがわかるかもしれません(右下に写っているのは金沢から参加してくださった北島さんご夫妻。これぐらい離れてやっと、木の上のほうが写るんです!)。

Img_0792今回もまたいい天気に恵まれ、森をゆっくりと楽しむことができました。食事もおいしくて、いつもみんなで笑ってばかりの旅でした(右はタネ・マフタの近くでスーパーで買ってきた食材でサンドイッチをつくって食べているところ)。

Img_0919南島ではまず南極ブナの森を歩いたのですが、クライトチャーチに住むガイドのアービーさんには、いままでいちばん森をリラックスしてエンジョイしながら歩くグループだと感心されてしまいました。こんなに植物に興味を持って、ゆっくり歩きながら、ずっと笑いながら歩く人たちはめずらしいのだそうです。

Img_0965そのうえ、南島では山頂まですっきり見渡せるほどの晴天でした。これにもガイドさんは驚いていました。いつもそうなのですが、どんなに雨が多い地域でも私たちが行くと「こんなに晴れたことはない」といわれてしまうほど。今回もかなりのラッキーでした。晴れ女晴れ男のみなさんのおかげですね。ありがとうございま~す。

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Img_0948夜の食事も毎晩、町のレストランにみんなで出かけました。これは南島のステーキハウスでの1コマ。おいしいワインを選んでくれる岩田さんのおかげで食事の味もアップしましたよ~。

あちらでは来年のツアーについてもみんなで話していました。7月のドイツツアーのほかにも台湾の巨木ツアーや、中国、コスタリカなどの候補が上がりました。
国内ツアーを案内してくださる金沢の濱野先生とは10月に富山の巨木・紅葉ツアー2泊3日をする約束を。4月には諏訪大社の歴史と周辺の巨木と温泉の旅1泊2日をする予定になりました。
みなさん、どうぞ、よろしくお願いいたしま~す。

PS/東京近郊のみなさま、15日は喜多八さんの独演会、25日は築地・マグロのお店でぜひお会いしましょう!!