木のように生きよう!!

「世界の巨樹を見に行く会」で巨樹を訪ねるとともに、日本の写真が海外のアート市場で認められるように頑張っています……。

南仏プロヴァンスの日々

2011-07-24 10:57:42 | 旅行記
先週、プロヴァンスから帰国しました。


Img_7124 どんなところかというと、このかわいらしい郵便受けに描かれているとおり。平地に広がる田園風景と丘の上につくられた村、ラベンダーが咲くリュベロン地方がもっとも代表的といえるでしょう。


Img_5746 現実の丘の上の村はこんな感じです。ここはゴルドの村。といっても、ここはリュベロン地方でもっとも観光地化された村なので、村のなかをレンタカーで通り過ぎただけですが……。


Img_5712 で、実際に歩いたのはもっとも観光地化されていないこのセニョンのような小さくて静かな村ばかり。丘の上に立つ村はだいたいこんなふうに石畳の坂道が続いています。

 
Img_7111 小さな村巡りのほかには、セザンヌのアトリエやコクトー礼拝堂、マティス美術館などを回りました。


Img_5622 「アルルの女」で知られる街にも……。ここはゴッホが「夜のカフェテラス」で描いた有名なカフェ。アルルでは国際フォトフェスティバルを開催中だったのでちょっとのぞいてみました。


Img_5761 基本的に‘街’は苦手なのですが、土曜日に開かれるアルルのマルシェ(市場)はおもしろかったです。野菜から魚、石鹸、バッグに帽子、いろんな露店が並んで、お祭りみたいでしたよ。


Img_5811 巨木のほうは残念ながら、ルノワールのアトリエの庭のオリーブの木くらいしか見られませんでした。

南仏のほうにはなかなか巨木がないようなのですが、フランスには巨木を撮っている写真家がいるので次回はコンタクトを取って、情報収集してから行こうと思っています。


Img_5683フランスではワンちゃんもとても可愛がられていて、いろんなワンちゃんにもたくさん会いました。

そのなかでいちばんかわいかったのがこの子。

まだ2ヶ月になったばかりというワンちゃんで、抱っこさせてもらったら、とっても毛が柔らかくて体もフニャフニャ。

人間の赤ちゃんでいったら、まだ首が座っていないような感じの体の柔らかさでした。


そうそう、この旅の間はずっと村はずれの農家のB&Bみたいなところばかりに泊まっていたので、かわいい馬にもたくさん会ったのですよねぇ。呼ぶと、ワンちゃんみたいに喜んで近づいてきて、「なでて、なでて」って鼻をくっつけてくるみたいな馬ばかりでしたねぇ。

というわけで、旅の報告は時間があったら、また……。