木のように生きよう!!

「世界の巨樹を見に行く会」で巨樹を訪ねるとともに、日本の写真が海外のアート市場で認められるように頑張っています……。

ワンちゃんお散歩係

2006-07-20 16:40:33 | 日々の暮らし
先週は暑くて暑くて、汗だらだらの日々。

バルコニーの花の水やりするだけで、シャワーを浴びて着替えなくちゃならないし、犬の散歩をしてもまた着替えと、ホントにまいってしまいました。

そうなんです、じつは今月いっぱいは、地方公演に出かけている友人のワンちゃんのお散歩係を頼まれているんです。
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けれども、今週はうってかわって、雨ばかり。水やりはしなくていいので、楽ですが、ワンちゃんの散歩はしてあげられなくて、かわいそうなんです。でも、やっと今日はしてあげられてよかったです。

ところが、梅雨あけはまだまだとかで、雨もこれからまだ降るそう……。
私の実家の諏訪地方もいろいろと被害が出ていて、いろんな方からご心配いただいてすみません。

うちの実家の周辺は上下水道もまだトラブルもなく、冠水もないそうですが、ただ、共同で引いている温泉には泥水が混ざってきたそうです。でも、亡くなった方や行方不明の方々、避難している方もいるので、うちだけはよかったという話にはなりません。

ただただ、これ以上被害が出ないように、天の神様にでもお願いするしかないな、と思いつつ、ワンちゃんとの久々の散歩をしてきました。



「これから」って……

2006-07-17 17:06:53 | 日々の暮らし
ここ2、3日、仕事部屋の整理をしています。

昨日はいらなくなった雑誌や資料を古紙回収に出そうと束ねていたら、なんと7mになってしまい、すり切れた指先の痛みとともに、自分のこれまでの人生の経路を追体験することになってしまいました。

例えば、初めて名前入りで文章が掲載された雑誌(それは屋久島のついてでした)。
随分、前だったなぁとImg_0014思っていたのに、それがじつはそれほど昔ではなく、数字に換算すると「
たいした年月ではなかったのかなぁ」と、逆に実感させられるきっかけにもなりました。

そして、あのころは文章で、巨木の素晴らしさやそれを体験した自分の心の高揚をなんとか伝えようとして、資料の読み込みに時間をかけ、文章を書き進めるのにも必要以上に力が入っていたことが身にしみてわかります。

でも、そんな「夢中の時代」には、私自身になんとなくにせよ、目標みたいな理想みたいなものがあったのも、思い出してしまいました。「それに比べて、昨今は……、」と思う近年の自分の心持ちにも多いに気づかされてもしまいました!!

ときどき旅をすることができるのは、感謝すべき状況だけれど、
仕事に関しては、「なんとか、やり遂げ、悪くいえば、こなしている状態にも見えるかもしれない」
果して、私はどんなことをするのを望んでいるのだろうか。
いろんな人に旅をしてもらい、喜んでもらうことは喜びではあるけれど、孤独な自分に戻ったとき、もし、私、一人だけのこれからの望みは何だと問われたら、答えられるだろうかと……。

な~んてね、シリアスになってしまいましたが、
じつは、もし、宝くじでも当たり、なおかつ両親の健康の心配もとりあえずはないとしたのなら、私はひとりで、海外に行ってみたい(本当はいくじなしなので、一人は怖いけれど、あえて、いままた、それもやらなければと思ったりしているところです)結局は「旅」が私のテーマなんですね。それはどうやっても外せないのかもしれません。

遠くか、近くか。

遠くは怖いけれど、これまでも「一人でとにかく行く必要がある」と感じて、行きたくないけれど行くべきところには一人で旅してきました。それが、いま、いろんな方を連れてどんな国でも行ける度胸につながってるのは確かです。
いま、また自分にあるハードルを超える時期が来たのかな、古い仕事の資料を片付けながら、妙に初心を思い出す今日この頃です。






カンゾウについて

2006-07-13 17:26:41 | 日々の暮らし
7日のブログで花の名前を聞いたら、anpontan~?さんだけでなく、いつも写真を送ってくださるKさんからもご丁寧な解説メールをいただきました(ホントにうれしいです、ありがとうございます)。以下、Kさんからの解説です。
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かんぞうの件、少しわかりました。
「四季の百花譜」楠本憲吉監修選句という俳句の本がありました。夏の花にあります。
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 「かんぞう」の「かん」は漢字変換で出てきません。くさかんむりに「宣誓」の「宣」が書かれています。「ぞう」は「草」です。

ユリ科の多年草で、普通はオレンジ色の八重の花の咲くヤブカンゾウ、一重のノカンゾウをいうそうです。
ユウスゲ、ニッコウキスゲなども、近い仲間で、中国の古い伝説に、人の憂いを忘れさせるといわれ、忘憂とか、ワスレグサの別名もある。
浅春の野辺に、萌えだしたばかりの若葉は、癖のない山菜として、酢味噌和えなどとして賞味される。 関東の山間で「ヤマユリの花」と称して売っている土産品は、ヤマユリではなくてカンゾウ類のつぼみの乾燥食品である。中国でも、この食品は金針菜という名で、昔から食べていた。横浜あたりの中華料理材料店でも、売っている。
漢方薬で、甘草というのは、甘い成分をもつ中国産のマメ科のカンゾウで、日本には野生していない。
かん草や昨日の花の枯れ添へる  松本たかし
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写真は、Kさんから送っていただいたキスゲ(ヤブカンゾウの仲間)。ご自宅の庭に咲いているそうです。



パソコンのHDが壊れた~!

2006-07-07 17:02:07 | 日々の暮らし
また、しばらくブログの更新が遅れてしまいました。
じつは、突然、パソコンのハードディスクが壊れてしまったんです。
先日、デジタルカメラマガジンの記事で、「ハードディスクは目安として2年くらいで交換するのが安全」というのを読んだばかりだったのですが、まさに新しいハードディスクに替えてから2年を過ぎたばかりでした。

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なんでも、ハードディスクというのは「プラッタ」という円盤にデータが書き込まれるそうですが、このプラッタを高速回転させることで気流を発生させて、データを読み書きする「ヘッド」部分を浮かせているのだそうです。つまり、データを保存したり読んだりするたびに、高速回転しているわけで、ですから当然、耐用回数というものがあるのだそうです。
そして、ハードディスクにもっともダメージを与えるのは高温。5~45℃を想定してつくられているので、それ以上の高温になると壊れることも多いとか……。

でも、ある日突然壊れたら、ホントに困りますよね。いくら新しいHDに換えたって、消えたデータは戻ってこないし……。私も救えたデータもありましたが、いろいろ消えてしまいました。

ただ、壊れる前兆があるんですよ(詳しくは7月号付録のP16。復旧策も載っていました)。
私の場合には、前夜突然、いろんなソフトが起動しなくなっていました。
みなさんも、ある日突然壊れた場合を想定して、くれぐれもデータはバックアップしておいてくださいませね。


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上の写真は、今年もバルコニーに咲いた大好きなアジサイ「アナベル」です。
そして、これは昨年の石川県巨木ツアーの際に、母がどこかから拾ってきた花です。
どなたか、花の名前をご存知ですか?