波の音を聞きながら月夜の島を走る、日本唯一の公式ナイトマラソン「第14回伊平屋ムーンライトマラソン」が沖縄県伊平屋島で11月15日に開催された。
公式マラソンとしては日本で唯一認められたナイトマラソン。美しい島の自然を楽しみながら、沈みゆく夕日を眺め、そして、星明かりの空の下、月光に浮かぶ自分の影と一緒に走る、他では味わえない感覚のマラソン大会。
フルマラソン(42・195キロ)に131人、ハーフ(21・0975キロ)に910人の計1041人が参加し、「星の応援、月の伴走」を受けながら、島内の走りを楽しんだ。
このマラソンの特徴は、海沿いの道路を使用した全体的にほぼ平坦なコース。時間とともに変わる空の色と景色を楽しむことができる。
スタートしてしばらくは、明るい中で田園風景や海岸の景色を堪能し、やがて島の西海岸に沈む美しい夕日が見られる。日が暮れた後は、月明かりと足元のペンライトの明かりを頼りにゴールを目指します。暑さに弱い初心者や陽射しが気になる女性も気軽に参加できるのが、ムーンライトマラソンのいいところ。
また、前夜祭・後夜祭ともに島の人たちの心のこもったもてなしも人気の秘密で、前夜祭では沖縄そば、後夜祭では牛汁や地酒の泡盛「照島」でのカクテルがふるまわれた。
フルマラソンは午後3時、ハーフは同5時にそれぞれ友愛と健康の広場をスタート。走者は村挙げてのボランティアと地域住民の声援に後押しされ、島内を力走した。 フルマラソン男子の部は、末松隆二(名護市)が2時間42分19秒で8連覇を達成。同女子の部は野村泰子(兵庫県)が3時間17分32秒で5回目の優勝を飾った。
(琉球新報)
公式マラソンとしては日本で唯一認められたナイトマラソン。美しい島の自然を楽しみながら、沈みゆく夕日を眺め、そして、星明かりの空の下、月光に浮かぶ自分の影と一緒に走る、他では味わえない感覚のマラソン大会。
フルマラソン(42・195キロ)に131人、ハーフ(21・0975キロ)に910人の計1041人が参加し、「星の応援、月の伴走」を受けながら、島内の走りを楽しんだ。
このマラソンの特徴は、海沿いの道路を使用した全体的にほぼ平坦なコース。時間とともに変わる空の色と景色を楽しむことができる。
スタートしてしばらくは、明るい中で田園風景や海岸の景色を堪能し、やがて島の西海岸に沈む美しい夕日が見られる。日が暮れた後は、月明かりと足元のペンライトの明かりを頼りにゴールを目指します。暑さに弱い初心者や陽射しが気になる女性も気軽に参加できるのが、ムーンライトマラソンのいいところ。
また、前夜祭・後夜祭ともに島の人たちの心のこもったもてなしも人気の秘密で、前夜祭では沖縄そば、後夜祭では牛汁や地酒の泡盛「照島」でのカクテルがふるまわれた。
フルマラソンは午後3時、ハーフは同5時にそれぞれ友愛と健康の広場をスタート。走者は村挙げてのボランティアと地域住民の声援に後押しされ、島内を力走した。 フルマラソン男子の部は、末松隆二(名護市)が2時間42分19秒で8連覇を達成。同女子の部は野村泰子(兵庫県)が3時間17分32秒で5回目の優勝を飾った。
(琉球新報)