JA宮崎経済連が出荷するピーマンの包装紙に、婦人下着大手「ワコール」の軽量肌着、「スゴ衣(い)」の広告がプリントされ、今月から全国で流通し始めた。昨年発売したこの肌着が「ピーマン2個分の軽さ(66グラム)」のコピーでヒットしたことがきっかけ。ワコール広報室は「下着売り場以外で売り込みを掛けられる。農産物と衣料品が協力した販促は業界初では」と話している。
「スゴ衣」は薄くて軽いウオームビズ用の肌着で、昨年93万枚を売り上げたベストセラー商品。今年、100万枚以上の売り上げを目指す同社が軽さの指標に使ったピーマンに目を付け、「ピーマンを手に取れば、肌着の広告も目に入る」と宮崎経済連に連携を持ち掛けた。昨年、宮崎県はハウスものピーマン(10~5月)の出荷量が日本一だった。
同社は同経済連に広告料は支払わないが、プレゼント用に2000枚の肌着を提供する。【毎日新聞】
宮崎県は、ピーマンの生産が盛んな茨城、高知、鹿児島と共に合同で展開する「ピーマン消費拡大キャンペーン」開催している。4県合計の生産量が全国シェアの93%(18年野菜生産出荷統計)」を占める。
宮崎県の東国原知事は「ピーマンは嫌いな野菜の代名詞にもなっているようだが、自分は子どものころから大好きだった。宮崎はピーマンの産地なので毎日のように食卓にのぼったし、お弁当のおかずがすべてピーマン料理だったこともあった」と思い出話を披露。「宮崎は残留農薬のチェック体制が日本一の県です。ぜひ宮崎のピーマンを食べて」と、安全性も強調している。
イベントではピーマンのかぶり物とカラフルな衣装のマスコット「ピーマンボ」も登場。マンボに合わせて踊りだし、会場を沸かせると、東国原知事は「本当は自分もこんな格好をしてみたい。『てげてげ音頭』って自分も出しているんだけれど」と芸人魂が目覚めたかのような発言も飛び出したそうだ。
「スゴ衣」は薄くて軽いウオームビズ用の肌着で、昨年93万枚を売り上げたベストセラー商品。今年、100万枚以上の売り上げを目指す同社が軽さの指標に使ったピーマンに目を付け、「ピーマンを手に取れば、肌着の広告も目に入る」と宮崎経済連に連携を持ち掛けた。昨年、宮崎県はハウスものピーマン(10~5月)の出荷量が日本一だった。
同社は同経済連に広告料は支払わないが、プレゼント用に2000枚の肌着を提供する。【毎日新聞】
宮崎県は、ピーマンの生産が盛んな茨城、高知、鹿児島と共に合同で展開する「ピーマン消費拡大キャンペーン」開催している。4県合計の生産量が全国シェアの93%(18年野菜生産出荷統計)」を占める。
宮崎県の東国原知事は「ピーマンは嫌いな野菜の代名詞にもなっているようだが、自分は子どものころから大好きだった。宮崎はピーマンの産地なので毎日のように食卓にのぼったし、お弁当のおかずがすべてピーマン料理だったこともあった」と思い出話を披露。「宮崎は残留農薬のチェック体制が日本一の県です。ぜひ宮崎のピーマンを食べて」と、安全性も強調している。
イベントではピーマンのかぶり物とカラフルな衣装のマスコット「ピーマンボ」も登場。マンボに合わせて踊りだし、会場を沸かせると、東国原知事は「本当は自分もこんな格好をしてみたい。『てげてげ音頭』って自分も出しているんだけれど」と芸人魂が目覚めたかのような発言も飛び出したそうだ。