カネログ~日々もくもく~

カネモク社員が日々感じたことを“もくもく”っと綴っていきます。
あくまでも個人的お気楽ブログなので、どうぞあしからず!

<ワコール>ピーマンに下着広告

2008-11-06 | Weblog
 JA宮崎経済連が出荷するピーマンの包装紙に、婦人下着大手「ワコール」の軽量肌着、「スゴ衣(い)」の広告がプリントされ、今月から全国で流通し始めた。昨年発売したこの肌着が「ピーマン2個分の軽さ(66グラム)」のコピーでヒットしたことがきっかけ。ワコール広報室は「下着売り場以外で売り込みを掛けられる。農産物と衣料品が協力した販促は業界初では」と話している。

 「スゴ衣」は薄くて軽いウオームビズ用の肌着で、昨年93万枚を売り上げたベストセラー商品。今年、100万枚以上の売り上げを目指す同社が軽さの指標に使ったピーマンに目を付け、「ピーマンを手に取れば、肌着の広告も目に入る」と宮崎経済連に連携を持ち掛けた。昨年、宮崎県はハウスものピーマン(10~5月)の出荷量が日本一だった。

 同社は同経済連に広告料は支払わないが、プレゼント用に2000枚の肌着を提供する。【毎日新聞】

宮崎県は、ピーマンの生産が盛んな茨城、高知、鹿児島と共に合同で展開する「ピーマン消費拡大キャンペーン」開催している。4県合計の生産量が全国シェアの93%(18年野菜生産出荷統計)」を占める。

宮崎県の東国原知事は「ピーマンは嫌いな野菜の代名詞にもなっているようだが、自分は子どものころから大好きだった。宮崎はピーマンの産地なので毎日のように食卓にのぼったし、お弁当のおかずがすべてピーマン料理だったこともあった」と思い出話を披露。「宮崎は残留農薬のチェック体制が日本一の県です。ぜひ宮崎のピーマンを食べて」と、安全性も強調している。
イベントではピーマンのかぶり物とカラフルな衣装のマスコット「ピーマンボ」も登場。マンボに合わせて踊りだし、会場を沸かせると、東国原知事は「本当は自分もこんな格好をしてみたい。『てげてげ音頭』って自分も出しているんだけれど」と芸人魂が目覚めたかのような発言も飛び出したそうだ。



東京ディズニーランド、2011年にミッキーの新アトラクション導入

2008-11-06 | Weblog
 オリエンタルランドは5日(水)、東京ディズニーランド(千葉・舞浜)の新アトラクションとして『ミッキーのフィルハーマジック』を2011年に導入することを発表した。導入に伴い、来年5月25日でアトラクション『ミッキーマウス・レビュー』の運営を終了する。総投資額は約60億円。

 ファンタジーランドに導入される同施設は、ドナルドダックが巻き起こすハプニングに巻き込まれながら、さまざまなディズニー映画の世界を巡る観賞タイプのアトラクション。ディズニーの3D技術を用い、人気キャラクターが目の前まで近づくような演出が施される。
(オリコン)

1983年4月の開園以来、日本のテーマパークの頂点に君臨し続けている東京ディズニーランド。2001年9月には隣に東京ディズニーシーがオープンするなど周辺の開発にも余念がなく、その人気をさらに盤石なものとしている。そうした中、2007年度(2007年4月1日から2008年3月31日まで)の東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの合計入園者数が、オリエンタルランドから発表された。
 2007年度は、両パークで年間を通じて実施したスペシャルイベントに加え、東京ディズニーランドのアトラクション「カリブの海賊」のリニューアルや、2006年度に東京ディズニーシーに導入した大型アトラクション「タワー・オブ・テラー」が引き続き好調だったこともあり、入園者数は前年度に引き続き2,500万人の大台を突破(25,424,000人)した。

 ちなみに、2007年度の入園者数は2006年度に比べるとやや減少(前年度比98.5%)しているものの、2006年度は東京ディズニーシーの開業5周年イベントによって入園者数が増えたという事情もあり、特段大きなイベントがなくとも、大台を突破した2007年度の数字は決して悪いものではない。

 2008年度は4月15日から、東京ディズニーランドの開業25周年を祝う「東京ディズニーリゾート25thアニバーサリー」がスタート。関連イベントが一年を通して行われるほか、7月には「東京ディズニーランドホテル」が開業するなど、さらなる入園者が期待できそう。2006年度に記録した25,816,000人(過去最高)を上回ることができるか、注目しておきたい。

◎東京ディズニーリゾートの入場者数
1983年度 9,933,000人←4月15日開園
1984年度 10,013,000人
1985年度 10,675,000人
1986年度 10,665,000人←1回目の前年度比入園者減
1987年度 11,975,000人
1988年度 13,382,000人
1989年度 14,752,000人
1990年度 15,876,000人
1991年度 16,139,000人
1992年度 15,815,000人←2回目の前年度比入園者減
1993年度 16,030,000人
1994年度 15,509,000人←3回目の前年度比入園者減
1995年度 16,986,000人
1996年度 17,368,000人
1997年度 16,686,000人←4回目の前年度比入園者減
1998年度 17,300,000人
1999年度 16,507,000人←5回目の前年度比入園者減
2000年度 17,300,000人
2001年度 22,047,000人←東京ディズニーシーが9月4日開園
2002年度 24,820,000人
2003年度 25,473,000人
2004年度 25,021,000人←6回目の前年度比入園者減
2005年度 24,766,000人←7回目の前年度比入園者減(初の2年連続減)
2006年度 25,816,000人←過去最高の入場者数を記録
2007年度 25,424,000人←8回目の前年度比入園者減
(モノメトロ)