カネログ~日々もくもく~

カネモク社員が日々感じたことを“もくもく”っと綴っていきます。
あくまでも個人的お気楽ブログなので、どうぞあしからず!

サラリーマンの星

2008-05-30 | Weblog
東京新橋の路地裏を入ると、煙がもんもんと立ち込める焼きトン屋がある。会社帰りのサラリーマンたちが、ホッピーのジョッキ片手に、時にはニコやかに時には激しく熱弁を振るっている。 
 
ホッピーとは、麦芽とホップで作られた炭酸清涼飲料で、その名の由来は、ホップで作ったビール風の飲み物ということで「ホッビー」としたが、語呂が悪く呼びにくいことから「ホッピー」となったようです。
 
基本的には、よく冷やしたジョッキに冷やした焼酎(25度の甲類がよい)を入れ、これまたよく冷やしたホッピーをはじめは静かにそして勢いよく注ぎクリーミーな泡立ちをさせることがおいしく飲む極意とか!
 昔懐かし味がするこのお酒は、生ビールよりも値段が安く早く酔えることがサラリーマンたちの支持を得ているようです。
 
今日もまたどこかの店で、オヤジたちはホッピー片手に熱弁を振るうことでしょう!!


オレンジ色の憎い奴!

2008-05-29 | Weblog
最近、街を歩いていると、やたらと目にするオレンジ色の花をつけた雑草。
道路の傍らにひっそりと咲いていたり、誰かが栽培しているかのように大群で咲いていたり…
花の形はポピーに似ているけど、なんていう花なのか…?
名前さえ知らずにいたのですが…

どうやら、この花の大発生は気候変動が原因のようなのです!
駅やコンビニに置いてあるR25[アールニジュウゴ]という無料雑誌にこんな記事を発見しました。

詳しくは ポピー大発生は気候変動が原因って本当!?

ふと気づくと街中でやたら見かけるオレンジ色のポピー。道路沿いにも、公園にも、花壇にも、はたまたコンクリートの隙間からもド根性で生えている。この花、昔はあまり見なかった気がする。もしや、ヒートアイランド現象の影響では? …

ポピーの生態に詳しい緑花文化士の山崎厚さんによると…
「このポピーはナガミヒナゲシといいます。確かに首都圏で増えています。もともとこの花は地中海原産ですから、冬、そこそこ暖かく、しかもある程度の降雨がある地域に向いています。以前の東京はもっと寒くて雨が少なかったので、ナガミヒナゲシの繁殖には不向きでした。それが、ヒートアイランド現象などの影響で東京の気温が上がるなどして、大増殖しているんです」

なんとヒートアイランド説は本当だった! それにしても、この急激な増殖にはもっと秘密があるような…。

「コンクリートに囲まれた東京の土壌はアルカリ性が強いのですが、地中海産の植物の多くはアルカリ土壌に強いのです。国産の植物はアルカリ土壌に弱いので、ナガミヒナゲシにとってはこれといったライバルがいないことになります。それと、この植物は普通、冬から春にかけて成育し、4~5月には実が熟して種になります。役所などの草刈りは夏前が一般的ですから、この花にとって生育上、草刈りの影響はなく、むしろ、刈り取られることで種をばらまく結果になっています。さらに、種の寿命が長いので、根っこから抜き取って完全に駆除したつもりになっても、ふとしたきっかけで芽を出すため、いったん定着するとなかなか駆除しきれません」
(R25)

さらに詳しく調べてみると…

ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟、学名Papaver dubium)は、ケシ科の一年草。地中海沿岸から中欧にかけての原産。帰化植物として知られる。 1961年に東京都世田谷区で初めて確認され、以後群馬県、福岡県などにも分布が広がり、現在では温暖な地方の都市周辺を中心に繁殖している アルカリ性土壌を好むらしく、コンクリートによってアルカリ化した路傍や植え込みなどに大繁殖しているのがよく見られる。
高さは栄養状態によって異なるが、15cmくらいから最大60cmぐらいにまで成長する。葉は細かく切れ込む。春に開花し、紅色、もしくは肉色と評される赤い花を付ける。果実(芥子坊主)は細長く、このことからこの名が付けられた。蕾の中には文字通り芥子粒の大きさの種が入っており、蕾が茎から落ちて種を地面に落とす。 ナガミヒナゲシからは阿片は取れない。 また、茎が切れると黄色い液体が出てくる。(『ウィキペディア(Wikipedia)』)

温暖化による気候変動は、こんな小さな花の世界にもおよんでいるのですね。






ちょっと「木」になる話

2008-05-28 | Weblog
私たちが生活する中で「木」は非常に身近なものであります。
私の家の中を見渡しても、柱や床や建具、テーブルや椅子や収納棚などの家具類に木材が使われています。
ジャンルは違えど、食事のときに使う箸や野菜ボール、部屋の中の観葉植物や花瓶の花たちも「木」の仲間たちなのであります。
それほどごく普通に、「木」は衣・食・住に使う物に密着しているのです。

これほど多くの「木」を住宅などに使うのは「木」の魅力があるからなのです。
たとえば、木材は、断熱性が高く、夏は涼しく冬は温かく感じられる湿度を調節する働きがあったり、香りなどの成分に気持ちを落ち着かせる効果があり、紫外線を吸収し暖かみを感じる光を反射し、目にやさしい働きをします。その他にもまだまだ利点はたくさんあります。「木」は私たちにとってなくてはならない存在なのですね。

私たちの地球にあるたくさんの森林は、二酸化炭素を吸って、酸素をつくってくれています。その上、森の木々は雨水を貯えて、洪水や土砂崩れを防いでくれます。
日本は国土の7割近くが森林なのだそうです。この森林を大切にし「木」を上手に利用することが大切なのですね。


「はじめまして…」

2008-05-26 | Weblog
『はじめに』
私が勤める会社は、日々「木々」に携わって仕事をしています。
入社以来20年あまりになりますが、木に関すること、森や自然・環境に関することなど多くのことを学んできました。
そんな私が、日々いろいろ感じたことを自分なりに「木々(もくもく)」っと綴っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。