老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

ボン・ナターレ

2008-12-21 22:35:22 | Weblog
「2nd.Buon Natale 
Christmas Concert」が、
12月20日に
群馬県鬼石町鬼石多目的ホールで開催された。
観客は100人位だろうか。
8割方が小学生低学年や幼稚園・保育園児で、
大人はその父兄や親族だけの小さなコンサートだった。

主催は、30歳代の音大出身の女性三人。
動機は極めて純粋で、3人が子持ちになった時

「幼児や子供を連れて行けるコンサートが無い。
だけど行きたい。
じゃあ自分達でコンサートを開いちゃお」

とのこと。だから
「赤鼻のトナカイ」や「あわてんぼうのサンタクロース」
などの場面では、
子供が赤い帽子を被って舞台に上がり、
鈴を振ってリズムをとった。
「となりのトトロ」や「崖の上のポニョ」
では大声で歌った。 

勿論、
大人を楽しませるWhite Christmas、Amazing Graceや
オペラ曲、ピアノソロ等もあったが、
幼児に交わって幼児になった。
そして歌った。
それにしても、
ソプラノの高音域は人間技とは思えない。