老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

道の駅

2008-12-05 00:09:04 | Weblog
この辺では、道路整備の進展に伴って、
従来のドライブインが姿を消して、
「道の駅」という施設が最近目立つようになってきた。
もともとは、
ドライバーの休憩用の施設だったものが発展して、
現在は、地域振興の目的などが付与されている。

平成5年に第1回登録が始まって、
今では全国に868箇所、
埼玉県内にも17箇所もあって、
道の駅巡りをしている友人もいる。
道の駅で農産物を販売している農家も多い。

私の家の近くに「道の駅めぬま」がある。
ここは、
小説「ひとり日和」で昨年、
芥川賞を受賞した青山七恵の生まれ故郷で、
彼女の新聞報道記事のスクラップなども掲示されている。
また、
日本の女性医師第1号である荻野吟子の故郷でもある。

そんなこともあり、ここには
「第一号として輝く日本の女性たち」
と題して、30人を一人一人、
人の背丈ほどもある大きな写真パネルで紹介している
魅力的なギャラリーがあるのが特徴だ。

常に盛況で、新しい場の形態として認められたようだ。