老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

理想の死に方

2008-12-01 00:11:57 | Weblog
「文芸春秋」の平成17年新年特別号の特集は
「理想の死に方」だった。
58人の各界著名人が真面目に答えていた。

① 死は再生、転生。
衣服を着替えるほどの意味しか持たない。
(ダライ・ラマ14世)。

② 医者として友人に「がん」を告知した。
彼は完璧な「死の準備」を成しとげた。
私も、自分の最後は「がん」であって欲しいと願っている。
(医学博士。ジャパン・ウェルネス理事長・竹中文良)

③ 生きてきたようにしか死ねない。
(福岡刑務所教誨師・十時壽徳)

④ 死ぬ場所は、ホスピスでも、病院でも自宅でも良いのです。
親しい、愛する者にさえ囲まれておれば、
「ありがとう」と最後に発言できればよいのです。
(聖路加国際病院理事長・日野原重明)

⑤ バタンキューと死にたい。(作家・瀬戸内寂聴)

私の理想は、ピンピンコロリ、ピンコロリだ。