今日でBチームは和倉遠征3日目、昨日のリーグ戦の結果を受けて、トーナメントに突入しました。
本戦1試合目
対 大和広陵高校
結果1-1(PK5-4)
前半0-1
後半1-0【OG】
試合の入りが悪く、最低の立ち上がりになりました。情報共有の声は少なく、DFラインも安定せず、前線のアクションもありませんでした。中盤の守備の軽さから逆サイドにふられ失点。何もできなかった前半でした。後半、セットプレーからオウンゴールで1点を返すと、そこから強度が上がり、最後はかなり押し込みました。PKは蹴った全員がきちんと決めることができました。自分たちで良い試合の入り方ができず、スイッチが入るのに時間がかなりかかりました。まだまだこの課題は改善できていません。チーム全員で取り組む必要があります。
本戦2試合目
対 京都明徳高校
結果0-1
前半0-0
後半0-1
結果として、守備的な5バックの布陣を切り崩すことができませんでした。自分たちが最終ラインとボランチを中心に、かなりの時間ボールを保持し、縦パスを配球しましたが、前線とうまく噛み合わず。逆に一発のカウンターを何度もくらい、その都度なんとか防いでいました。人数をかけてサイドのポケットを取りに行こうと共有しましたが、相手のDFラインとバイタルエリアが堅く、シュートシーンは作るものの、決定機を作ることができませんでした。最後は前がかりに攻めましたが、個人個人のやりたい事がバラバラで、相手を上回ることができませんでした。チームとして戦い方を統一し、徹底してくる相手にやられ、すごく勉強になる敗戦でした。自分たちのサッカー内外の甘さに気づき、改善しないと、この差は埋まりません。
サブ戦
対 東大津高校
結果4-0
前半1-0【松井】
後半3-0【福尾・黒野・新田】
サブの選手の強度は徐々に高まりつつありますが、足りないところもたくさんあります。前線の選手をコントロールしながら、連動して相手のボールを狙うような中盤の守備は改善必須。サイドに追い込んで、同サイドで奪い切る強度も必須。その明確な課題をどこまで改善できるかだと思います。後半は疲れで質が落ちた相手を運動量で上回ることができたのは良かったと思います。
遠征も明日で終わりますが、個人によって成長スピードに差がある気がします。サッカー外にとことんこだわっている選手、周りに要求できる選手、リーダーシップをとれる選手、自分の苦手と心身ともに向き合える選手は、今後も期待したいと思います。