なまけもの備忘録

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■各話あらすじ:第3話「クリークバルトの邂逅」

2006年01月12日 | RPG
第3話「クリークバルトの邂逅」

 遭難した遥は、洞穴で目を覚ます。彼を助けたのは現在作戦行動中の自由民部隊だった。部隊のリーダーは遥を放っておくわけにも行かず、同行を命じた。遥はヴァジリアのことばかりを考え、自由民の不況をかってしまう。

 その少し前、フェアマインにて一人の英雄がキサラ・キサラより直接の任務を与えられる。クリークバルトにて活動を行う、正体不明機の調査だ。

 時を同じくして、AFMの傭兵にも現世騎士団の活動調査ミッションが与えられる。八千種要を通じて仕事を与えられたクラマは自らの愛機、天狗の鼻をあしらったF.シヴァルベで出撃する。

 クラマと一起はクリークバルトの街、シュペーアで合流し行動を共にする。遥も自由民とともにクリークバルトの捜索を始める。

 クリークバルトの捜索中に自由民部隊は数機の奏甲を発見する、その所属不明機の中に遥は見たことのある青い奏甲、クライス機を発見する。彼らは、奇妙なマーク(バイオハザードマーク)のコンテナの受け渡しを行っていた。漏れ聞こえてきたのは「これは、黄金の意思」という言葉。

 一起とクラマが到着したところで、自由民と所属不明機は戦闘を開始する。しかし、うち一機の奏甲が放った奇声によって自由民部隊は無力化、全滅してしまう。奏甲が奇声を放ったことに驚愕する一行。その間に所属不明機は撤退する。彼らの行動から合流した英雄たちはそれが、現世騎士団であると推測。唯一生き残った自由民部隊の隊長システィーナに案内され自由民の訓練キャンプへと移動する。

 自由民のキャンプで体勢を立て直した面々は、先ほどの部隊の追撃へ向かう。フェアマインに行きたいと主張を続ける遥に「恩知らず」と説得し、遥とシスティーナはキューレヘルトで一時的なコンビを組み出撃した。

 追撃に成功し、現世騎士団部隊を撃破することができた一行であったが、遥のキューレヘルトは撃墜されてしまう。自由民キャンプへと戻った彼らは異常に気付く。静まり返った訓練キャンプでは自由民の歌姫たちの死体が横たわっていた。調査を続けると、歌姫でない自由民構成員が、風邪の初期症状で生存して発見された。彼女たちは、コンテナを持った奏甲が現れたことを告げた。

 事態を重く見た3人は、それぞれの陣営へと戻り報告を行うことを決めた。遥も一起とともにフェアマインへと向かった。

 そして首都フェアマインで遥はヴァジリアと再開。二人は驚くべき自らの出自、自分とヴァジリアがフォルミカの手によって遺伝子調製された、英雄と歌姫であり、それがクロイツ11番「伽藍装置」の起動キーであることを知った。

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