先週の7月9日(木)に立正大学の石橋昌雄先生をお招きして、「深い学びについて」の研修会を行いました。今年度から学習指導要領が改訂され、「主体的・対話的で深い学び」がキーワードとして登場してきました。これからの未来を生きる子供たちは、AI(人工知能)に対抗できる資質能力を身につけなければなりません。その力をつけられるのが「主体的・対話的で深い学び」のある授業であり、「学び合い」なのです。
先生は、最初に自分で「問い」を持ち、「見通しをもって」問題解決の手順を考えること(主体的)から始まり、友達と意見を交換し、多様な考えに触れ(対話的)、習得した知識や見方考え方を使って、理由や根拠を考え、振り返ることで深い学びにつながり、資質能力を高めることができると話されました。
本校の職員も積極的に参加し、時間が足らないくらい、たくさんの質問が出ました。これからも何度か先生をお招きして校内研修会を開く予定です。教職員の授業にどんな化学変化が起きるかとても楽しみです。