テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

大漫才師口内炎

2012年10月13日 | 千鳥
■『千鳥単独ライブ THE MANZAI前の大漫才師』を観に行きました

優勝したパンクより、よっぽど露出が増えた千鳥の単独ライブ。
ひっそりと開催が決まっていた感じで、教えてもらわなかったら危うく逃すところだった。
客席もなんだか埋まっていなかったが、前回の前売完売立見販売が珍事だったのだ。
NSC生を座らせ客を水増し、これが本来の千鳥のライブのあり方だ。

舞台袖から中山功太が見守る中
漫才は100択クイズにテレフォン漫才など©千鳥を前面に出していた。
どこで披露しても後半のグロテスクな展開のせいで全然ウケないという医者の漫才は、ここでもあまりウケていなかった。
それでも2人が好きだからやる、という姿勢が千鳥らしい。

今や大悟もノブも、お互い2歳になったばかりの幼子を持つパパだ。
給料はたくさん貰っているのに、ノブは毎月毎月競馬に注ぎ込み使い果たし
大悟は娘が懐いてくれず、行ってらっしゃいの代わりに今日は帰ってきてくださいと言われているそう。
ノブの息子はサンドウィッチマン富澤を見てもパパと認識し
大悟の娘はスリムクラブ内間を見てもパパと認識するという。

パパトークと、東京進出トークもあった。
妻子を残しノブが1人住む不動前周辺は、東京進出芸人がだいたい住んでいてリトル大国町状態になっているという。

何を基準にゲストが選ばれたのか全くわからない、ゲームコーナーもあった。
サバンナ八木だけは、サンサンTVのゲームコーナーかと思う事もできるが
ローテンションのポイズン阿部、無限サンキューパンサー尾形、超天然素材スリムクラブ内間による
奇妙なゲームコーナーだった。
どうにかして愛妻を抱きたい抱きたい内間の悩みを、性に奔放な千鳥が実技指導していた。
一体あれは何だったのだろう。
ただ、その奇妙なゲームコーナーの内容が
なぜか最後の漫才とリンクしていた。

THE MANZAIで優勝するために仕上げたというより、千鳥の2人が好きそうな漫才ばかりだった。
さっちゃん中世のヨーロッパ伝令と、ネタ選びのクセに定評のある千鳥だからきっと優勝はしないだろうが
年末の活躍を期待している。

大漫才師