テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

フェルザブルタ

2012年10月14日 | おでかけ
■『Fuerza Burta』を観に行きました(20時~21時 DARYL ROTH THEATRE)

光と音と風と水を使った、会場自体が伸び縮みし
観客も参加する、アートが過ぎるステージ。
電撃的でありワイヤー的でありモジモジくんhyper的だった。

まず、何の密売が行われていても驚く事はない
薄暗い地下に案内される。
開演前に、実際にショーが行われる場所に移動する。

舞台袖のような、周囲を黒い布に覆われた色気のない空間でいよいよ始まる。
客席はない。舞台もない。
中央で走る男、空中を駆け回る女達、頭上の水槽で水中のパフォーマンス、
その水槽が、下にずんずん迫り下りてくる。

パフォーマー達が煽って観客も踊らせる。
上を向いたり、ぐるぐる回らされたり、観客は常にあちこちに移動しながら
縦揺れしながら楽しむ。

幻想的で不思議で嘘みたいで
最後は観客もみな放水を浴び、ビシャビシャになって笑顔で帰る。タフだ。


今さらこんな所でアメリカンサイズがどうとか、甘いモノはガツンと甘いなんて古典を言うでもないが
ランチタイムでも合宿の時の食事かっていう位の量で
もはやおかわり自由の自由などない罰ゲームかと思う程ドリンクは減らない。
お約束のマクドナルドMサイズのシェイクでそれ??というアメリカンサイズ感に圧倒された。
デフォで、甘い甘いシェイクの上に甘い甘いホイップクリームとチェリーまでのっていた。

甘い物を食べる為に、甘い物を甘く感じる為に、仕方なく食事をしている
アンチ甘さ控えめを声高に叫ぶ大甘党だが
さすがに、甘さ控えめの必要性を感じた。


だから、こんなにもパワフルなものを常食していて
ミスユニバースなんて肉食なコンテストを開催している人々だから
夜遅くにビシャビシャで街に放り出されようとも、問題ではないのだろう。