テレビ…に踊らされる日々

映えぬ平凡日常雑記

35周年記念ギャグは黒髪に限る

2012年10月28日 | YOSHIMOTOライブスペシャル
■『村上ショージ芸能生活35周年記念ライブ「振り返れば何もなかった…」~あー20年前もうちょっと頑張っといたらよかった記念ライブ~』(19時~21時30分 ルミネtheよしもと)を観に行きました

出演
村上ショージ
山崎邦正・バッファロー吾郎・雨上がり決死隊・中川家・FUJIWARA・COWCOW・ギンナナ金成・キングコング梶原・演歌歌手の水谷千重子


ドゥーン!しょうゆうこと!何を言う早見優でお馴み、村上ショージの芸能生活35周年記念ライブ。
人気商売、浮き沈みの激しい芸能界を
ギャグと世渡り上手で歩んできた歴史をいじる。
明石家電視台の公開収録かと思うくらい、豪華な顔ぶれが村上ショージをいじる。

山崎邦正「ダウンタウンさんからの伝言です、ショージ兄さんおめでとうございます
年末の笑ってはいけないには絶対出ないでください。マジで」

見た目の倖田來未化と濡れ場に挑戦という芸能ニュースに、私達を戸惑せてやまない椿鬼奴も出演していた。
最近10年ぶりの彼氏ができたそうで、美しさも止まらない。
だがそこは椿鬼奴、久しぶりに彼氏ができたものだから対人関係のストレスで蕁麻疹が出て口の中は口内炎だらけで痛い痛いなのだという。


子供の頃に見た吉本新喜劇の岡八郎に憧れ、造船所勤めで会得した溶接技術を引っさげ念願の吉本に入ることができ
35年もの長きに渡ることになる芸人生活
与えられた初舞台は“劇場の手すりの溶接”だったそう。
バイト先に芸人が1人はいる、友達の友達に芸人が1人はいる、昨今のお笑い芸人異常大量発生時代だが
初仕事がアーク溶接だったという芸人はいないだろう。


徹子の部屋芸人の礎となったという、時と場所を選ばない唯一無二のおすべり芸は
今夜のハレの舞台でも、健在だった。
それでも、同じ舞台に立つひとまわり以上離れた後輩芸人達は皆楽しそうにしている。
岡八郎と同じく、ヤングおーで明石家さんまを見て天才やと衝撃を受けたと話していたが
後輩に慕われるだけでなく、憧れていた人と一緒に仕事ができるようになるなんてすごい事だ。
そう、大阪公演では村上ショージ成年後見人明石家さんまがたんまりと暴れるのだろう。


今日は、これが俗に言うbase黄金時代?!と思わせるような、FUJIWARAとCOWCOWのユニットコントもあった。
もちろん村上ショージも出演している。
ボケたがりのFUJIWARA原西COWCOWまでも、村上ショージに全員が全力でツッコむ。
さすが、愛されて35年だ。


ドゥーンと♪アイオブザタイガーがよく合うと発見したり
急に変な演歌歌手のキャラ軽井沢剣次郎を入れてきて、水谷千重子さんの方が戸惑ってしまったり
元誉の諸岡さんが幕間VTRにずっと出てきて、帰宅して検索してみたら今は俳優業もしているようだと知り驚く。
これからも世界最高齢ギャガーとして、いつまでも現役でいてもらいたい。35周年おめでとうございます。