「八十六歳 私の演劇人生」

10年前に55歳以上の方たちで発足した「さいたまゴールドシアター」
最高齢の重本恵津子さんはマスコミの取材も多く目立ちました。
蜷川幸雄さんの信頼も厚かったようです。

重本さんの「八十六歳　私の演劇人生」が2013年に出版されました。
何回か読み直し今も読んでいます。
今年は89歳になられたのでしょうか。

「金色交響曲」の出演者にお名前があるので、11月の稽古からは参加されるのかな。

「さいたまゴールドシアター」のスタッフさんが、「私たちには気を使わないでください。」とおっしゃられたそうです。
「裏に徹することが誇りだから、舞台に立つ人は演技のことだけに集中してほしい。」という意味を言われたそうです。

たぶん同じスタッフさんが今回もお仕事されるのかな。
あらゆる面で優秀な方たちの集団で演技できる期待がさらに膨らみます。

群像劇の中の一人

10月8日に地域の文化祭があり、地元小学校の体育館で「俳句の会」も参加しました。
1作品ずつ短冊に書いて貼りだしました。
字の上手な方が一括して書いてくださり、自分の作品がなんだか素敵に見えました
この機会に宣伝しようと思い、埼玉の群像劇「金色交響曲」のチラシをお配りしました。
遠いので無理だとは思いますが、それでも・・・

一人で台詞も言えないし大勢の中の一人ですが、すごく頑張ろうと思います。
これはオペラで学んだことですが、背景がごとくに舞台にいる時こそ、一人一人がちゃんと演技しなくてはいけない！
案外、そんなところも見てくれる人はいます。

先週、足が痛い演技が自分でいい感じだったので、やる気満々です（笑
あさっても動きの稽古があります。
歌と台詞は、月末に稽古です。