オペラ大好き

オペラ合唱団をコロナや親の介護で休団していましたが、4年ぶりに復活しました。親の介護についても書きます。

ドレーン

2008-09-20 23:22:51 | 乳がん
2007年9月11日(火曜日)癌研有明病院入院hospital
2007年9月12日(水曜日)に乳癌手術。
2007年9月17日(月曜日)ドレーンを外す。
2007年9月18日(火曜日)退院。

ドレーンは手術の傷からの浸出液や血液などを、体外へ出す管です。
脇の下とウエストの間あたりの、管が挿入され糸でしっかり皮膚に縫い付けられます。
管はドレーンバッグに繋がり、浸出液を溜めます。
看護師さんが定期的に溜まった量を測り、中身を捨ててくれます。
身体を動かすと、管を止めている糸が攣れて痛みます。
この糸は太めで、抜糸します。
癌研では色とりどりのポシェットを渡され、ドレーンバッグが外から見え難いような配慮があります。

同じ日に手術した患者同士は、互いのドレーンに溜まる量と色が気になります。
量が減ると同時に、赤かった液が少し黄色がかかった透明色になってきます。
「もう、ずいぶん色が薄いわねclap
「私はまだ赤いわdokuroase
・・・そんな会話だったと思います。

ドレーンが外れれば退院出来ます。
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入院の費用

2008-09-20 00:05:46 | 乳がん
2007年9月18日(火曜日)退院。
主治医から事前に聞かされていた通り、手術後7日間で退院出来ました。
9月21日(金曜日)から、ピアノ教室の仕事を予定していたので予定通りで助かりました。

19日・朝食後はダンボールに荷物を詰め込みました。
看護師さんにカートを借り、1階のコンビニへ宅急便の手配をしに行きました。
久し振りの私服です。

「カルメンシータさんて、ウエスト細いわねぇ」
「そんなこと無いわよ~ホッホッホッ」と、ご機嫌な私(笑

入院も退院も独りという患者は、私の知る限りカルメンシータだけ。
ここは強がって、「寂しくない!」と言っておきましょう(笑

医事科職員が請求書を病室に持ってきます。
請求金額は222,690円。
主な費用・・・手術代113,781円
       入院料 42,408円
       差額室料40,000円

センチネルリンパ節への転移の有無を調べる検査料は16,800円です。
カルメンシータは転移がなかったので、リンパ節は切られずに済みました。
癌研有明病院に入院して、本当に良かったですよ!

国民健康保険の高額医療費の対象になり、後日10万円近くのお金が戻ってきました。
税金の医療費控除もありました。
恐れていたほどはお金が掛からなかったので、一安心でしたpeace


コメント (2)
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