料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

HAPPY WEDDING に出席させて頂きました!!

2011-05-29 16:05:46 | 女将の独り言
     

角館の「料亭稲穂」


今日のお天気は 朝のうち小雨 のちくもり空 そして夜にはまた小雨のようです
今日の最高気温は 21度 最低気温は 16度

明日は朝から小雨模様です
夜からは曇って 明後日からは少しは晴れマークが見えてくるようです

今日の写真は 昨日夫婦でご招待いただきました

 「角館きがた」 さんのご長男の結婚披露宴の様子です

このご子息さんは大変才能に恵まれて方で
中学時代に「きがた」という独特の仕事の跡継ぎになると決意をして
高校・芸術短大後専攻科に進み
その後全国において大会で多く表彰を受け
日彫展にて数回入賞した芸術家です

そのお相手 お嫁さんは
5歳の時から藤間流の古典舞踊を習い
大学病院の看護婦さんをしながら
24歳には「藤間知恵花」の名をいただき
名取になられたというこちらも芸術面で恵まれたお嬢様です

そしてこの結婚式の さまざまなデザインプロデュースを
新郎自ら行い ご自分の両親
新婦さん 新婦さんのご家族などの手により作り上げられました
すばらしい内容の結婚式でした

今日の写真は 当日いただきました
結婚式のご案内の表紙でございます

いよいよ披露宴が始まり 新婦さんの打掛を見ていましたら
このパンフレットの表紙の切地は 打掛のものと同じでした

ピンク色が好きな新婦さんの好みで
作られたもののようです
色白の肌にとてもお似合いでした

昔ながらの「謡 高砂」から始まり 古式ゆかしい 披露宴でありながら
とてもご家族の愛情を感じる シーンなどもあり
夕方6時から始まりました 披露宴はあっという間の3時間半繰り広げられました

ものづくりクリエーターの新郎 それを支える新婦
そして周りを囲むご家族の皆様
本当に素晴らしい披露宴に呼んでいただきありがとうございました

いよいよ終宴になり 帰りがけ 入口を見てみたら

      

ウエルカムボードならぬ ウエルカムカーテンと申し上げましょうか
二人の笑顔が 迎えて下さり 見送ってくださいました

この日はお料理もさることながら

全てをトータルデザインのマークで飾られており

引き出物のパッケージは

     

良く見るとリボンまでが

     

同じようなマークが付いておりました

引き出物の中身は 新郎のお父様が 一つずつ手作りで
「天然秋田杉」 に透かしで彫り
中には LED電球を付けて 電気スタンドになる 時計が入っておりました

     

「とっても感動いたしました」

そして

     

右側がナプキンリング・中央が記念のお酒にかけられておりました
樺細工に名前が彫られた 木札・そして左側が 新郎のお父様が型を作り
作られました らくがんが配られました。これもやはり同じマークです。

そして我が家は 夫婦二人での参加でしたので
もう一つ引き出物を別なものを気配っていただき

     

松得硝子さんの「うすはり葡萄酒器」
薄桃色と 透明ガラスの 「紅白」のグラスでした

全てを自分たちの手で仕上げて 自分たちの結婚を喜んでいただきたいとの事で
その気持ちが通じ すばらしい感動を私たちは頂いてまいりました

R君Eさん!!私たち夫婦を超えるような仲の良いご夫婦になってください

そして最後になぜ 梅のマークにハートが書かれているのかと申し上げれば
昨年春 梅が満開の時 京都でプロポーズをしたとの事で
梅の中に二人の手で作ったハートが入っているのだそうです
どうりで左側がちょっと大きいと思っていました

これは残念ながら私たち夫婦を越しそうですね

お二人ともお幸せに 
コメント
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