料亭稲穂の角館物語

安全無添加食材の角館懐石「料亭稲穂」

「秋田沖 季節ハタハタ 今が最盛期!!

2008-12-08 17:02:32 | 稲穂の料理




地図上の赤の+マークが当店です
            


みちのくの小京都角館、料亭稲穂です。


今日のお天気は くもり時々小雨でした
最高気温は 6度 最低気温は -1度
昨日に比べるとチョッピリ温かいお天気でした

1週間ほど前に掲載しました
「秋田沖 季節ハタハタ」 今が最盛期のようです!!

今年は採れ初めが例年よりも早く
漁獲量が決められているので
「秋田沖 季節ハタハタ」を採る事ができるのは
おそらくもう1週間~10日間ほどでしょう

今日の写真は「秋田沖 季節ハタハタ」の味噌漬け焼です。
小さい頃から秋田県人が食べ親しまれている
この「秋田沖 季節ハタハタ」
私の知っている限りでは

①今回の味噌漬け焼
②生のままお湯で煮て、アツアツのうちに醤油をかけて食べる食べ方!
塩を振って焼くだけの塩焼き
④秋田といったら塩魚汁鍋
⑤醤油とみりんタレで煮た醤油煮
⑥醤油・みりん・酒・ゆずの皮の千切りを入れて蒸した
 当店の献立にもある柚庵蒸し
⑦そして片栗粉をつけて油で揚げた唐揚げ
 揚げたてに塩っこを振って食べます
⑧昔は「ハタハタの柿漬け焼」も食べました。

その「秋田沖 季節はたはた」の1番美味しい所は
ぶりっこの(たまご)の部分です



秋田沖は一粒一粒が粘膜状で繋がっています。
そのトロミが「秋田沖 季節はたはた」の美味しさなのです

もっとたくさん食べ方がありますが
全国探しても秋田県人ほどハタハタ好きはおそらくいないでしょう


今日の地方新聞で76歳の女性の方が
関東へお嫁に行って、どうしてもハタハタが食べたくて
青森沖の物を買って来たら、だんな様が
「こんなウロコも無い魚が食べられるか!!」と
けんかになりそれがきっかけで離婚して秋田に戻り
今は大好きな「秋田沖季節ハタハタ」を
お腹いっぱい食べて幸せに生活に暮らしているそうです。
その方が「ハタハタ食べるなら、秋田に住まなければならない、
と心の底から思っている」との投稿文でした

秋田県人はそれだけ「秋田沖 季節はたはた」が
大好きなのです!!

これは主人が先ほど漬け込んでいた
「秋田沖 季節はたはた」の麹焼きです。




麹と塩で漬け込み密閉容器にハタハタと段重ねにして
(ミルフィーユのように)重石もおかず、そっと冷蔵庫に入れて
2~3日で食べられます。是非お試し下さい

コメント (2)
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