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逆境こそ成功のチャンス

No.845【 研究開発費の会計処理はどうなっていますか?】

2009年01月29日 | 会計用語
[用語]: No.845【 研究開発費の会計処理はどうなっていますか?】


[解説]原則として発生時に一括処理をします。

-------------繰延資産計上を認めません------------

これまでは試験研究費や開発費は「収益に対する効果が、発生時
ではなく将来に見込まれる。」

として、資産への計上が認められてきました。

新しい基準では「発生時には将来の収益を得られるかどうかが
不明で、資産計上することは不適当」

とし、発生した期に一般管理費や当期製造費用などで、
一括処理しなくてはいけなくなりました。


<お・ま・け・ポイント>

残念ながら研究開発費は繰延資産として認められませんでした。
それはなぜかといいますと・・・

新基準によりますと、

研究とは、 「新しい知識の発見を目的とした計画的な調査・及び探求」
開発費とは、「研究の成果を具体化すること」

と定義されていて、繰延資産としての「将来の利益をもたらす」
というところとは違うということなのですね・・・

むずかしいですね~~~


                      つづく
                


 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
がんばれOL!
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よく「笑うこと」をテーマにしていますが、
本当に笑いは万能薬・・・・

実際に欧米では笑いを科学的に研究し、その効用を
病気治療に応用しようと進められているそうです。

それによりますと--------------

●麻酔に似たホルモンの分泌を促進するので、痛みを和らげる。

●呼吸による酸素と二酸化炭素の交換を四倍にする。

●消化管を刺激して便秘に効果バツグン

●肝機能不全を補う

●心臓血管系の機能を高める

         ------------------------------------------

すごいですね・・・
その上、周りの方をも元気にしてあげられる・・・

こうなれば、もっともっと笑いを生活に取り入れる努力を
                      していきたいですね。


                 つづく