[用語]:No.747 【継続性の原則 】
[解説]
企業会計原則の中には、
「継続性の原則」というルールがあります。
このルールは、次のようなことを決めています。
一度採用した計算方法などは、
会社の都合で、
むやみに変更してはいけない。
この観点からすれば
あまり好ましいことではありませんが、
業績が不振の時に
企業は、
決算書を少しでもよく見せようとします。
そして、利益をなんとか出すために
苦しまぎれといってもいいような手段として
償却方法を
定率法から定額法に切り替えることがあります。
逆に、利益にゆとりがある時には、
税法上の限度を超えて費用を増やすための
有税償却をすることもあります。
このように、自分の「都合の良いところ」だけを
求めて、計算方法などをむやみに変更してはいけない・・・
このルールをよく破るのが、
減価償却の計算方法です。
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散歩のススメ-8
「サイレンス」
このセッションの目的は、
外界に出ながらも自己を閉じ込めて、
内的な会話をする、
つまり、気づきを促すことです。
知り合いに会って会釈もしないというのは、
近所の散歩においては
ふさわしくないかもしれませんね。
そこまでやらなくても、
あえて、ぐっと
自分の内にこもって歩いてみてはいかがですか?
たとえば、どちらに曲がろうか
あなたが迷ったとします。
そんなときに、
それまで気づかなかった
自分のパターンが表れるかもしれません。
細い道を敬遠する自分…
…そういえば、いつもそうだ。
自分は何かを恐がっているのかもしれない…
…などという思いが、
ふっと心に浮かび上がってくる。
(続く)
写真→ なんとなくお正月ムード