海住恒幸の松阪市議会通信 

議員活動を通して、自治体議会や自治体のあり方を考えるブログ

思うところ多し。

2005年05月29日 10時52分45秒 | Weblog
松阪市が地域マネジメントシステムというシステムづくりに取り組んでいます。
名前が難しいせいか、担当者が各地域へ住民説明会に行っても意図が伝わらず、苦戦している様子です。
要は、1、合併して大きくなった市粋を分割して住民組織を形成し、地域ごとの行政組織も充実させて協働の関係を築く 2、地域の役割を大きく市役所の役割を小さくする、という仕組みづくりです。
合併の議論の際、市長はこのテーマを熱く語り、わたしも共感を持って熱く議論しました。
しかし、いま市長はどうもほかの事業に気がいっているようです。
市全体の中で体系化すべき基本ソフト(OS)のはずが、ひとつのアプリケーションにすぎない扱いです。
ひとつのアプリケーションとして扱うから、他のセクション(部、課)は見向きしない。住民にも分かりにくい。
あくまでもOSはOSとして、他のソフト(例えば、地域バスとか地域福祉とか。。)と連動させて動かさないと、だれにも分からない。

最新の画像もっと見る