金は持たないがその木は持っている。
嬉しいことにあちこちから新芽が顔を出している。胴吹だから何て言ってはおられない。これらを挿し木にして増やす予定だからな。楽しみなんだ。面白そうだろ。
金は持たないがその木は持っている。
嬉しいことにあちこちから新芽が顔を出している。胴吹だから何て言ってはおられない。これらを挿し木にして増やす予定だからな。楽しみなんだ。面白そうだろ。
0哩ポスト ゼロ哩ポストがあるのだがここが門司驛(開業当時の駅名)だったかどうかは判らぬが鉄道記念館前に記念碑の様にして造られている。少し視線を移動してみると「クンロク」と「C59]が見える。
何度もこの前までは来るのだが一度も中に入ったことがない。うーむ、いつか行こうかな。
「クンロク」のこと 9600形は大火室が台枠の上にあるためボイラの中心が高くなり、外観上なんとなく不安定な感じである。動輪も全体の高さを鑑みるにあまりにも小さい。高速運転には向いていない。まあ貨物用として開発しているからである。筑豊本線にあって石炭輸送で大いに活躍し、日本の発展に大きく寄与した蒸気機関車である。
「クンロク」奥に「C591」
「C591」のこと 静態保存されている C591 について少し。C55 C57の性能に満足出来ず、新しく大出力機関車を開発することとなり、昭和16年5月にC59形の第1号機が完成したのである。C57形の400トンの牽引能力に対してC59形は500トンもの力を発揮したのである。スタイルは「貴公子」と言ったところで特急列車(さちかぜ、あさかぜ)、急行列車(天草)をも牽引した名機であった。引退した後は準鉄道記念物に選ばれ、小倉工場に展示されていたものがいまここにあるのである。
谷川古墳群第1号 第2号 門前古墳出土石材(熊本県)
封土を失った石室が保存されている。所謂、鬼の岩屋式の石室である。八代にも同様の石室を見ることが出来る。当該地域には80余基ほどの古墳が所在したとのことではあるが、現在は20余基ほどが確認されている。しかしながら見学できる古墳は数基である。6世紀半ばから7世紀初めまでに築造されている。少し山手に向かうと私有地内に2号墳がある。ここにはちゃんと説明看板があるので読んで頂ければ有難い。 また、前面道路は狭いので車で来て見学と言う訳にはいかないのでマナーを守って頂ければと思う。
まず先に言っておかねばならないことがある。当該古墳は私有地内にあるので勝手に入って行ってはいけない。道から出来るだけの見学をしないといけない。まあ変人と思われても遺憾ともし難いな。 御覧になってお判りの様に「鬼の岩屋」式の石室である。すぐ手前にこれより大きな1号墳があるが、当該地域に所在している古墳は全てこの様な形式である。まだ多数の古墳があったであろうが同じ形式だったろう。総て6世紀中頃から7世紀前半に築造されたものである。 道が余りにも狭いので周辺に迷惑をかけないよう車ではご遠慮願いたい。
訪れた時はその現物がなかった。恐らくは何処かの展示会に貸し出ししているのかもしれないな。門前古墳は前方後円墳だったのだが、その説明などは無い。現物の写真は八代観光情報ホームページから拝借していることをお断りしておく。この様な装飾は熊本県内や久留米の方でも見ることができることから、相当広範囲に受け継がれているということが言えるものである。
当該ブログの記事は令和3年(2021)3月9日から18日までである。