かへる 東の国探訪記

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ウィーン軍事史博物館(24)

2015-12-15 22:17:38 | 旅行
これは大砲(回転装甲砲筒)を撮したもの。
どこかの要塞に設置してあったものらしい。


ロッカーのような形をしたケースに収められているのはライフルやヘルメットなど装備品。
左から2つ目に入っているのは、砲弾か大砲の弾のようだ。


これらは、革の鞄や十字架といった装備品。
十字架に付いているリボンの色からすると、イタリア軍かハンガリー軍のものかと思われる。
(後の第二次世界大戦では同盟国となるドイツとイタリアは、この戦争では敵同士だったのだ。)


大きな油絵があるその前にあるこれは、担架である。
先ほどの写真の右側に写っているものは、もしかしたら医療道具だろうか。


これは最初のものとは別の大砲。
後ろには大砲を操る人たちが描かれた絵がある。
右側の写真は、コラージュっぽい。

別角度から撮した大砲。
右側には弾が置いてある。


ここから再び軍服の展示。
右側の2つは陸軍のものだろうが、その隣は海軍の制服である。

さらにその左にあるこれらの制服は、空軍のものだと思う。


海兵隊員の制服。
現在は内陸国の墺国だが、この当時はスロベニアやクロアチアも領土に含んでいたため、
アドリア海に面する国だったので海軍があったのだ。


軍服の前には、例によって勲章などが展示してある。
四角い形のものは、財布にも見えるが、何なのだろう。