かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

ウィーン軍事史博物館(13)

2015-12-04 20:37:09 | 旅行
ここから先は、国旗から判断するに、モンテネグロ王国軍の軍服や装備品だろう。

別角度から撮したモンテネグロ王国軍制服。
左側には勲章が並んでいる。


よくもまあ、敵国の品をとっておいた(もしくは寄贈してもらった?)ものだと感心する。
これらは短銃などの装備品。

これは馬の鞍。

この制服は、帽子から判断するに、ロシア軍のものだろうか。


展示ホールには、第一次世界大戦の記録が年ごとに掲示してある(字が細かい)。
年号の下には、記録映画のモニターがある。
その下には戦争勃発時のヨーロッパの地図がある。


右側には制帽や外套が展示してあり、
左側の台には、武器や勲章などが並ぶ。
その上には、プロパガンダに用いられたと思われる文が掲示してある。

まず、「同胞たちよ!」と呼びかけ、その下の太字だけをざっと読んだ感じでは、
「敵国セルビアは我々の手中にある」と書いてあると思う。

左側の台のアップ。
短銃や短剣、勲章の他に、水筒や名刺入れのようなものまである。


右側の台のアップ。
帽子と勲章が並んでいる。