かへる 東の国探訪記

何かと話題のぐんうま県在住の『かへる』の某国中心の旅行記&趣味のフィギュアスケートの話題など

ウィーン軍事史博物館(21)

2015-12-12 21:20:41 | 旅行
これらの写真に写っているものは武器や兵器ではない。
手前に広げてあるのは扇子で、当時の軍人たちの肖像画が入っている。
後ろにあるのは、中東風のパイプだろうか。
右側にあるのはネックレスのようだが、小さなメダルのようなものがたくさん付いている。
さらにマグカップまである。
たぶん、戦争を記念した商品なのだろう。


軍服と、これらの商品が並んで飾ってあるのに違和感を覚える。


ここから大きな物体の展示が始まる。
兵器に詳しくないので、見るものすべてが大砲にしか見えないが、
たぶんこれは回転装甲砲筒というものだろう。


写真中央の説明書きを読むと、『Trench Warfare(塹壕戦)』という表題がついている。
向こう側には、実物大の塹壕のジオラマと、戦場の写真パネルがある。


ジオラマの上にあるのが、これらの大砲。
チラシには『山砲』と書いてあるので、たぶんこういう名前なのだろう。


この軍服は、横にある紋章からすると、ドイツ軍のものだと思われる。
右に立てかけてあるライフルがとても長い。

軍服の下には、このような勲章や剣などが展示してある。
(写真がピンぼけしていてはっきりと見えない)



軍服(ヘルメットの形がドイツ軍のそれに似ている)と装備品の他、
左には軍人を描いた絵が飾ってある。